「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

哲学が合致する瞬間は楽しい

どうも。
ロードバイクSURLY(サーリー)を確認しに、実店舗へ行ってきました。
店員さんの対応とかフレンドリーで普通に良かったのですが、
だがお高い。
イチから組むため、最安値で25万円。
下手したら海外旅行へ行けちゃうぜ。

もうちょっと考えてみます、とその店を辞去して、
以前メンテでお世話になった、最寄り駅の自転車屋さんにもダメ元で行ってみましたー。
街の自転車屋さん、という風で在庫があまりなさそうだったので(置き場所がないのではという意味で)今回視野に入れてなかったのですが、念のため…。

自転車屋さんも3軒目なので、言う事を色々用意していたのですが(自転車遍歴とか、好みとか)、
出てきた言葉は、
何か良い感じのロードとかありますか?
というムチャクチャざっくりしたものでしたの。

SURLYを考えていたけれどどうにもお高かったので、他に何かおすすめがあれば…、
と続けたら、自転車購入における哲学、みたいなお話がどわーっと出てきましたよ。

「SURLYは華奢で確かにオシャレだけれど、イチから組む前提だからやっぱり高くなるよ、
全部のパーツをバラで購入してるって事だからね。
だから乗っている人を見ると、ある程度はリッチなんだな、と思う。
不変的な形を守って、ずっとそれを提供し続けというスタイルは素敵だけれどね。
そうゆうブランドイメージも含めて、購入する・しないを決めるのは全然悪い事じゃない。
でもやっぱり購入者の予算というものがあるからね。
全体的なコスパで言うなら、これ言うと怒られるかもしれないけれど、SURLYはあまり良くないかもね。
コスパならGIANTとかGTの完車がやっぱり良いよ。」

「たぶんブランドイメージとかもあると思うけれど、
それらと色とか形も含めてちょっと何か格好良くて、オシャレな物に乗りたいんじゃない?
手が出る価格帯で、乗っていると、あ。良いな、と人に思われるような?
その辺りも含めて、もう一度調べ直した方が良いかもしれないよ。」

「一応僕のおすすめは、konaのROVEかなぁ。
konaのこの尖った感じが好きなんだよ。
しかもグラベルなら、歩道の段差とかもラクに超えられるしね。
まぁウチはどっちかって言うとマウンテンバイク寄りのお店なんだけれど、在庫調べて取り寄せとかはできるよ。

あ。そのパンフ持って帰って全然良いですよ、」

SURLYの話をひとしきりしてくださった後の、
どうゆうふうに乗りたいのか?論に撃沈。
わたしが思っていた事って、正にそれなんですけどー!という感性の合致が何かすごかった…。
しかもSURLYやGIANTやGTやBianchiやその他のブランドを外側から見た話もしてくださるという。
そうゆうのが知りたかったの…。

何かもぉ、そうゆう感性を持っている人が勧めるkonaに乗ってみたくなっちゃうじゃない…!
わたしみたいに、ただ乗っているだけで楽しい!(だが一定以上の機能性は欲しい)という場合、結局購入の決めてって「人」なんじゃね?という結論に達しそうな予感がしてきた…。

www.konaworld.jp