「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

アナログ・ショートトリップのすすめ

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隣に友人
本日は夏日

と素敵なシチュエーションが揃ったら、アナログ・ショートトリップはいかがでしょうか。

やり方はとっても簡単。
スマホの電源をオフにしてバッグに放り込んだら、そこから旅が始まります。

まず図書館か本屋さんへ行って、ちょっと遠出くらいの距離で、お互いが行ってみたい場所を探します。
図書館の場合は、必要情報を館内のコピー機でコピーをしたりノートにメモをしておきます。
本屋さんだったら、その本を購入するのが良いですね。

目的地を決めたらそこから旅の計画を立てていきますよ。

目的地までの電車の時刻や乗り継ぎは、出発駅で路線図を調べたり駅員さんに聞いて確認をします。
電車を降りたら、コピーしておいた地図や現地の立て札などにざっくり描かれた地図を頼りに、足の向くまま、気の向くままに探索を開始します。

可愛いネコと遭遇したら、追いかけてみるのも良いし、
謎めいた路地があったら迷い込んでみるのも素敵です。
気になる看板や、素敵な雲の形を発見したら、その発見を相手に伝えてみると楽しさが増します。

そんな気楽なおしゃべりをしながら、とにかくあちこち歩きます。
いつもはスマホに向けている意識は完全に手放して、外の景色に五感を漂わせます。
そこにデジタルカメラやスケッチブックがあると、ショートトリップの一コマを思い出として残すのに最適ですね。

もし歩き疲れたら、途中にある喫茶店やパン屋さん、小さな商店で缶ジュースなどを買ってのんびり一休みをします。

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そのお店の人から周辺のおすすめの場所を聞いてみるのも良いですね。
そこで生活している人の口コミに勝る情報はありません。

日が暮れて来たら帰路につきます。
もし帰りの駅の場所が分からなくなってしまっていたら、その時はスマホを起動させるものありです。


こんなアナログ・ショートトリップ、いかがでしょうか。

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この「アナログ・ショートトリップ」は、実際に友人と何度かやっているのですが、まず「ネットを使わないで必要な情報を調べる」という行為がとても冒険心をそそられます。
また、クーラーが効いている室内での長時間のおしゃべりよりも、歩きながらの他愛ない発見や、むせ返るような新緑や、心地良い風を感じて、それらをのんびりと伝えながらのおしゃべりはプライスレスです。
歩き疲れた後のビールも美味しいですよ。

行き先がメジャーな観光スポットでなくても、スマホに頼らないでひたすらお散歩をする、という行為自体がそれだけで「旅」として楽しめるので、ちょっと楽しそうかも、と思ったかたはぜひ試してみてください。

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