どうも。
逗子の「CINEMA AMIGO(シネマアミーゴ)」で「スパニッシュ・アパートメント」(とても好きな映画!)のセドリック・クラピッシュ監督の「ダンサー イン Paris」を観て来ました。
予告編はこんな感じ。
何か衝撃のOP映像だったわ…。
OP映像を観るとダークな内容かとも思ってしまうが、じっさいハートウォーミングなストーリーです(挫折からの新しい人生の模索)。
映画内では、バレエやコンテンポラリーダンスシーンが多くあるのですが、
映画の主役エリーズのようにプロのダンサーでなくとも、何かしらのダンスを踊れるってすてきなことだな、と思います。
海外の映画には、クラブやちょっとしたパーティでみんなが踊るシーンが出て来ますよね。
あれはわたしの憧れで、ダンスや音楽が身近にある日常を過ごしてみたいと思っています。
映画途中、バレエを辞めたサブリナに、
「まだ覚えてる?」
と言って、ダンサー(コンテンポラリーダンス)仲間の前で、元バレリーナの3人がゆるっとバレエを披露するシーン。
身体に染み込んだもの(ある程度の時間それと関わっていた)を持った者同士の共通言語ってありますよね。
そこまでそれに取り組んでいた、という意味で切なくもあるが(今はもう手放してしまったもの)、同時に羨望の眼差しを向けてしまう。
わたしが思う「何かをやるならそれを「日常」になるまで取り組みたい」とか、正にそれだったりするのですが。
そしてこの映画を観て、何かを自分でもっと表現をしなければ!と思ってしまいました。
ネットサーフィンをしている場合ではない。
もっと強烈に五感が刺激されることをやっていたいのだよな。
そいで過去にツイートもしていますが、ここの映画館(CINEMA AMIGO)で映画を観ることは、とても心地良い体験です。
観終わった後、映画の余韻に浸りつつ外に出たら、海の夕焼けが見えるって最高じゃないですか?
月に一度は訪れたいです(そして仕事に疲れて非日常に生きたいと言っていた友人にも勧めたい…!)。
予告編で流れた映画も全部気になっており、中でもトニー・ガトリフ監督の「GJAM」は絶対観に行く…!