どうも。
「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」を観てきましたよ(※以下ちょっとネタバレ含みます)。
「ミッション:インポッシブル」とのコラボ画像も出ていたりして、これはちょっと楽しいのかもしれない…、と期待したのですが。(こちら↓)natalie.mu
すみません、期待と全然違ってました…。
そもそも劇場版の立ち位置って
TV版ではできない事をする・普段は隠されている感情を描く
が王道だと思っているオールド世代です。
つまり「あぶデカ」で言うところの、
タカとユージが方向性の違いから別行動をとる
(そいでタカが大怪我をする)
とか、
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「名探偵コナン」で言うところの、
いつもの武器が使えない(ゲームの世界内なので)
とかですね。
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それらを観た当時は、
ベタな展開だな~…、
とか思ったものですが、すみません、ベタでセオリーこそが正義でしたね(って「ロードス島戦記3 RPGリプレイ集」でもGMのかたがゆってた)。
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ってことで「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」に期待してたエピソードは以下。
- ロイドが記憶喪失になる(「家族でいた事」の記憶をなくす)
- ロイドとヨルさんの現場がバッティング
- リアルに一度家族解散
- 昼の風景はなく、夕暮れや夜だけからの不安感(TV版とは違う雰囲気)
- 脳波コントールかなにかで(適当)アーニャ以外は記憶を忘却
↓
本当の家族になれるかも?
↓
諸々あって元に戻る(切ねえ…!) - 元々それぞれの正体に気付いているような匂わせ演出
- 西国情報局が半崩壊。ロイドが自分の存在意義を見失う
- 血を洗い流すヨルさん(シャワーシーンとか)
- 戦闘中、髪が解けるヨルさん
- 新キャラ(ロイドの元同僚とか)登場(後で二重スパイだったと判明)
- 「家族」か「任務」かで究極の選択を迫られるロイド
- 本気でアーニャのことを心配して行動して「らしくない」と言われるロイド
- キャッチコピーは、「家族最後のすてきな日曜日」とか、皮肉混じりで
ってのをね、期待していたのですが…!
ほぼTVと同じノリでしたな~。
いっそ自分で上記のエピソードを盛り込んだ二次創作でも作れば?という話かもしれんがそれにしたって公式からの燃料不足よ~。
そもそも何でそんな期待をしたかって、だってファースト・シーズンのEDで匂わせっぽい事してるんだもん…!
あ。映画の作画はきれいだったよ!