どうも。
気づくと人生で7回引っ越しをしております(しかも成人してからの回数なので、親の仕事の都合とかではない)。
そして8回目の引っ越しをしようとしていますの。
最初は学生時代からのひとり暮らしで、それは同じ場所に6年くらい住んでいたのですよね。
よくそんなに長く住んでられたなと今となっては思うですが、
- 旅に興味がなく、積極的に移動するという概念がなかった
- 駅前のカフェでバイトをしていたので、友人が徒歩圏内に複数人住んでいた
などが理由だったのかなと。
「概念がない」って疑問を差し挟む余地すらないので、ある意味では幸せな状態だと言えるのかもしれない。
ところがどっこい、シェアハウスに住んで以下を知ってしまったのですよ。
- 旅人という職業
- 旅(移動)の楽しさ
- 人(他人)と暮らす事のちょうど良さ
- シェアハウス間での移動の気軽さ(お金がかからない)
たぶん自分は元から「移動タイプ」側だと思うのですが(変化は楽しい!人とのコミュニケーションは楽しい!)、それまでは「概念がない状態」だったので、ひとり暮らし(半定住&引っ越しにはお金がかかる)という選択肢しか、この世界に存在しないと思ってたー。
加えてニート中リビングでゴロゴロしていたら、シェアハウスの友人の紹介で、某大手企業にうっかり潜り込めて、そこから社会的信用やら、残業代も漏れなく出るがゆえの、ちょっとした余裕を手に入れてしまったというね(とは言っても、当時(10年前)の大手IT企業なんてブラックも良い所だったのですが)。
加えて弊社には出向的な業務形態があり、転職しなくても他社で何年か働く(技術を提供する)事があるのですね。
そうゆう「ひとつの場所に留まらない就業形態」も、自分の性質と合っているのだなーと思う(今4社目くらい)。
もちろん、他社に行くのは絶対イヤー!という人たちも一定上いるので、本当にそこは人それぞれですね。
ただ自分はシェアハウスで、
甘い毒(移動の楽しさ)を知って、
それを維持できる環境を持てて、
運と出会いとタイミングで、今こうなっているのだなー、とか思う。
そいで「移動の楽しさ・気軽さ」を知ると、色んな縛りがなくなって、
「もし何かあってもそこから移動すればやり直しができるのだ」、と自然に思えるので、それは「生きやすさ」にも繋がる気もする。
苦境でもそこに留まらなければならない、というのは精神的にツラいので。
なのでいつでも移動できるよう、普段から荷物は軽くね。
全財産つめた鞄が軽くてステキでしょ?
と歌った川本真琴ちゃんの「ピカピカ」の歌詞みたいでいられたら良いな。