毎年お悩みの手帳選びのシーズンです。
どれも自分にとっては完璧ではないと(フォント、罫線の色、ページネーションなど)様々な有名手帳を長年とっかえひっかした挙げ句、
自分がその時に欲しいフォーマットをMDノートに自作しちゃえ~
というシンプルかつ安易かつ安価な方法に着地。
気に入った物がない
↓
じゃあ作ろう!
とは創意工夫の基本ですよね~(最近すぐグーグル先生に尋ねてしまいがち… (´・ω・`)アカンです)
運用の方法
基本はバレットジャーナル
「バレットジャーナル」がどんなものかは、多くの人が紹介しているので割愛。
手帳を自作するなんて無理~、と長年思っていたのですけれど。
どっこい、「「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル」を読んで開眼ですよ。
手帳でわたしが一番やりたかったことは、
「デイリーログを付ける(日々の良かったことを記録しておきたい)」
だったので、バレットジャーナルはピッタリでした。
月初以外は1日ずつ書いて行くだけなので、簡単。
もし書く気がない日でもそのための空白ページは発生しないので無駄もない。
(リマインドが必要なスケジュールにはGoogleカレンダーを利用。リマインドはやはりオンラインが強い)
必要なフォーマットは手帳サイトを参考にする
有名な手帳のサイトは中面デザインが細かく情報公開されているので参考にしやすい。
「ジブン手帳」や「ほぼ日手帳」のサイトがおすすめ。
その時必要な項目の取捨選択をする(天気はいらないけど、体温や食事の記録は必要だなー、とか)。
見ているうちに、これらの手帳が欲しいのー!と思ったら、購入するのも全然あり。
年間カレンダーはCa.Crea(カ.クリエ)サイトのテンプレートを利用する
365日が見渡せて予定も書ける年間カレンダーが必要な方には、
Ca.Crea(カ.クリエ)のサイトで無料配布しているカレンダーがおすすめ。
予定が書き込めるカレンダー、シンプルなカレンダー、マンスリーなど多数あるので、必要なテンプレートをプリントアウトし、手帳に貼り付ければOK。
365日カレンダーは自作をしたら時間がかかるので(そしてたぶん日付や曜日を間違える)、配布テンプレートでさくっと用意。
Ca.Crea(カ.クリエ)のテンプレートは色使いもうるさくなく、デザイン的にもGOODですよ。
コンビニのカラー印刷で問題ないのでコスパも良し。
毎月作成しているページ
マンスリーログ
月初に作成。
左ページ→マンスリースケジュール。その横にガントチャート(ランニング、筋トレ、勉強)。
右ページ→月間TODO LIST
スケッチジャーナル(見開きで30個コマ割をする)
1日1絵をやりたい、と思いつつもずっとできておらず。
なぜならA5サイズの1ページを毎日埋めるのは時々とても大変なため…。
小さいコマを埋めて行く方が続けられます。
大きく描きたいと思ったら、ページを追加して描けば良いのです。
月の振り返り(KPT:Keep、Problem、Try)
振り返りを行わないと次々に忘れて行ってしまうので、振り返りページを作成。
ある程度まとめて確認できないと意味がないと思い、A5見開きを8分割。
KPTをそれぞれ記載。
毎週(または毎日)作成しているページ
バーチカル or 1日1ページ(気分によって都度変更)
1週間を見渡したく、月曜日~金曜日まで見開き2ページに作成。
土日は書くことが多いので1日1ページに。
時々ふいに、3行日記も良いかも…と思いついて、フォーマットを変更したり。
それ以外で作成しているページ
欲望メモ
今年やりたいこと・死ぬまでにやりたいことを思いついたらどんどん書く。
欲望が達成されたらバレッタを消して、完了した日付を記載。
レシピ
自炊で作ったもの。ちょっとした薬味が鍵となる料理が好きなので忘れないために(スマホよりノートの方が調理中はアクセスが早い)。
ブログタイトル案
言わずもがな。思いついたら取りあえずメモ。
あると便利なアイテム
インデックスシール
あるのとないので大違い。
過去のログや他の作成しているページへのアクセスがぐーんとアップ。
最初ポストイットで作成していたものの、すぐにヨレってしまったのでフィルムっぽい素材がおすすめ。
このあたりだと、マンスリーカレンダーも付いています。
インデックスだけならこちらとか。
ノートカバー
MDノート専用カバーがあるが、それでなくても問題ないかと。
ノートとカバーの間にポストカードや映画のチラシを挟めば、気分によって表紙変更が可能。
MDノートには元々パラフィン紙(?)がカバーとして付属しているので、パラフィン紙が上に来るように色々挟むと、薄っすら霞がかったようになり、ぐっと雰囲気が良くなるのでおすすめ。
(下記は以前のカバー。ヴィヴィアン・ウエストウッド様の映画のチラシはそれだけでおしゃれ)
マイルドライナー(グレー)
消えない罫線を引く用。
初めてのフォーマットを作成する際は、まずアタリとして鉛筆などで下書きをするのが吉。(※以下は10本入なのでご注意)
オンラインで記録しているもの
映画・DVD
映画館で観た映画、Netflix、アマプラで視聴したすべての映画を記録。
読んだ本
図書館から借りた本や購入した本を記録。
印象的な言葉
本や映画で印象的だった言葉など。以下はチック・コリアの言葉(こうゆうのってすぐに忘れてしまうので…)。
私の願いは、
演奏や執筆、パフォーマンスがしたいという人たちは、
それをしてほしいということ。
あなた自身のためでなくても、ほかの人々のためにそうしてほしい。
世界はアーティストを必要としているというだけでなく、
ただ楽しいものだから。
これらは最初手帳に記載していたものの、共にあっという間にいっぱいになり、情報を都度新しいノートに移し替えるのが手間になったためアプリのUpNoteに記載。
オンライン・オフライン戦争は頻繁に勃発しますが、適材適所に割り当てて行けば良いのかと。
とは言え、使うノートは何だって良いのだ
この記事ではMDノートをオススメしていますが、ぶっちゃけノートなら何でも良いのです。
- 糸かがり製法(180度パタンと開く)
- ページ数が多い(長く記録が残せる)
- 方眼罫(フォーマット作りがしやすい)
- リーズナブルな価格
上記の理由から、現時点ではMDノートが一番ベストだと思っているのですけれど。
紙質も丈夫なので、消しゴムでガシガシ消しても簡単にヨレたりしません。
もし薄いノートが良いなら、糸かがり製法ではないですが、シェプフェル(方眼)も良き。
A5が大きいというならCa.Crea(カ.クリエ)でも。
予算として、
- MDノート(方眼罫)
- カバー
- インデックスシール
- マイルドライナー(グレー)
上記を揃えてトータル¥1,800くらいかと。
有名所の手帳に比べたらだいぶお安く、フォーマットも自在に変更できるので、上手くハマればとてもおすすめです。
そうしてMDノートを手帳化するもっともおすすめの理由は、
フォーマットを自在に変更できること。
ものすごく気に入った手帳でも、それが永遠に発売される訳ではないですし、満足行く物がないなら創意工夫が大事。
思いつく
↓
作ってみる(試してみる)
↓
ググる(確認する)
を基本としたいですよー。