自力で自転車のパンク修理をしたので、最寄り映画館へ「シン・ウルトラマン」の鑑賞へ行って来ましたー(自転車で10分!)
予告編はこんな感じ。
ちなみにウルトラマンについては、TBSラジオ「アトロク」での特集を聴いた程度の認知度です。
↓こちら(とても熱く語られているので、おすすめ。「ザ・ウルトラマン」を読みたくなる…!)
以下映画感想を箇条書きです(時系列バラバラ)。
※ネタバレを含みます。
※イマイチだったという事をたくさん書いておるので、気分を害されると思った方は読まないでください…。
↓
- やりたい事や、やっている事は分かるのだが、如何せん世界観がショボい…。
- 皆さんの演技がイマイチなのか、演出が微妙なのか、最後まで世界に入り込めなかった。
- 日本存亡の危機っぽいのに、禍威獣特設対策室に5人しかいないとは。
- 禍威獣特設対策室は、それぞれ有能な人材を集めましたー、という設定らしいが専門分野の仕事をしている場面がほとんどない。
- わざわざ現場に行っているのに、ノートPCと睨めっこしかしていない(観ている側がごごっと燃える、大胆な戦略や分析は?)
- 滝明久が「007」のQ的ポジションかと思いきや、有能さが全然垣間見えないのはなぜ…。
- 皆さんのファッションがオシャレじゃなーい。さり気ないオシャレ感は欲しいぞ…。
- 途中の軟禁状態の時にこそ、個性の出し所だと思うのですけれど!(滝くんなら、すごいジクソーパズルやってるとかさ…)
- バディ、バディ連呼する割には、相棒感ゼロ。
- 最初もったいぶって長澤まさみを出したのはどうゆう意図があったんだろう。
- 長澤まさみのがスーツ姿であることの必要性が感じられなかった。
- 長澤まさみが気合を入れるために、自分のお尻を叩く、という演出が全然しっくり来なかった。
- ウルトラマンの力を各国で取り合って、いや~、人類って本当にダメだよね!とかやるのかと思った(「ドント・ルック・アップ」的な)。
- そんな状況なのに、ウルトラマンがどうしてそんなに人間を信じているかが分からなかった。
- 最後、世界中の力を結集してうんたらって言うわりには、日本しか映らない不自然さよ。
- 神永新二は死んでしまっていたのだが、それに対する周囲の反応がゼロ(その事実を知らない?)
- 死亡する前後での神永新二という存在について、仲間がもっと葛藤するのかと思った。
- 「光の国」が実はすごい歪な国だった、という展開にするのかと思ったら全然違ったね…。
- ウルトラマンの背中はとても綺麗。
- 「ウルトラマン」と呼ばないで、「銀色の巨人」って呼び名のが違和感がないような。
たぶんちゃんと「ウルトラマン」を知っていたらニヤリとする場面がたくさんあったんだろうなー。
ほら、ユニコーンガンダムがファーストガンダムと同じ駆動音を使っていて、それを観てテンションが上がるような?
「シン・仮面ライダー」もそのうちやるらしいが、原作が石森章太郎という時点で既にやること(人の苦悩とかそうゆうの)やっていると思うのだがどうか。
TVシリーズも結構鬱屈とした話をやっているから、これ以上新しい切り口とかあるのかしらん…。
でももぉ「シン」シリーズは観に行かなくて良いかなと…。
やっぱり庵野秀明作品なら「ふしぎの海のナディア」が秀逸だと思っているマイナーファンなのですよ~。
今見ると、声優さんがムチャクチャ豪華ですな…!
途中どうしようもない回もあったが(すいません…)、
以下の話は、テンポも音楽もセリフ運びもCVの演技も鳥肌が立つほどの素晴らしさですぜ…!
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第15話 ノーチラス最大の危機
第21話 さよなら…ノーチラス号
第22話 裏切りのエレクトラ
第39話 星を継ぐ者…
今アマプラで全話観れますので、ご興味のあるかたはぜひ~!