「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

ITに救われていること

どうも。
今更ですが、Webデザイナーとして働いております。

それなのにITの力をたぶんそこまでは信じていないです。

だってやっぱりアナログの物作りの方が好きだし、
現地に出かけて実際に体験する事に勝るものはないと思っているし、
本と言えば、紙でしょ!派だし(装丁デザインって素敵ですよね?)、
スマホがなくても全然平気だしで、
罰が当たりそうなくらい、アナログ派なのですよ。

そいでそれらの感情がエスカレートすると、
世界のシステムがダウンして、完全オフラインの時代がやって来るのをわたしは待っているのですよね、とか口走っておりますの。
え す え ふ…!
(荒廃した未来が舞台のファンタジー「風の白猿神」は名作。)

 

それでもITに助けてもらっているよなーと思う事は本当に多々あって、
それはスマホやネットで生活が便利になったよね、とかゆう事では全然なく、

  • IT業界で働けている(生活の糧を得られる)。
  • デザインやフォントが好き。
  • 制作業務の残業なら、どこかワクワクしている。
  • IT分野は比較的新しい業界なので、どちらかというと男女が対等。
  • SEという職種の人たちとは結構気が合う(会話楽しいよ!)。
  • 技術や知識が業務で可視化されやすいので、尊敬できる人を見つけやすい。
  • サブカルの話が一定以上には通じる(皆同じような時代と場所をウロウロしている笑)。
  • 実力があればそれなりのお給料がもらえる(たぶん)。
  • 数回転職していて当たり前。
  • テレワークが比較的やりやすい(生活スタイルが選べる)
  • 年齢差とかあまり気にしない(実力があれば良くね?)

と、職種環境で恩恵過多なのですよ。

上記を再認識できたのは、
某大手企業に出向したり、呉服関連のアルバイトの中で、
日本の古い価値観に根付いた男尊女卑感や、
無意味なしきたりや、
どうしようもない企業体質を目の当たりにする機会があったからだと思うのですよね。

とは言え、仮にその場しか知らない状態なら、それはそれで何の疑問も持たずに生きて行く事もできたとは思うのですが。

でも一度外の世界(IT業界)を知ってしまうと、日本にはやっぱり古臭くて息苦しい場所が本当に多い。

しかもそうゆう企業の人たちは、所謂「ちゃんとした人達」が多いので、人生をいつまでもフラフラしているわたしにとって、そういった意味でもIT業界はマッチしているのではと思っています(※IT業界でもちゃんとしている人はいますよ)。

そんな中、最近某マッチングアプリの活動を復活させたのですが、同業者のプロフィールは見ていて楽しいという事に気付いた。
マッチングアプリって、人が多すぎて取っ掛かりを見つける時点で挫けがちじゃないですか?
何かそうゆう部分でも、あー、自分はやっぱりIT業界に馴染んで色んな意味で救われちゃっているんだな~、とか再認識した次第でありました。

と、こんだけ褒め称えておるが、「ネットの力」的なものは、そこまで信じてはいない、というパラドックスは常にあるのですけれどね。

そんなこんなで、わたしの中で一部歪ではあるが、たぶんそれも含めて、IT業界って丁度良いよな、という話でした。