「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

ベン・ウィショーさん主演BBCドラマ「THE HOUR」2ndシーズンの感想を勢いのまま書く

どうも。
英国俳優であられるベン・ウィショーさんが気になって気になって仕方ない日々です。
彼が主演の「THE HOUR」1stシーズンに引き続いて、2ndシーズンを一気観したので、その思いの丈をぶつけますよ~。
(※ネタバレを含みます)

ちなみに1stシーズンの予告編はこんな感じ(邦題どうにかならんか…)。

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・ベル姐~!(´;ω;`)ウッ…というアレ。
今シーズンは男性陣が結構どうしようもなく(フレディも一番の協力者ではなくなってしまって)、たった1人で東奔西走する姿にすごい心労を感じた…。
1人で背負い込みすぎやで…。

・フレディ旅行に行っていたんだー案件。
登場までの勿体ぶり感がすごかったね…。
そしてお髭。
1stシーズンは、本当にベル姐の弟みたいなイメージだったので、お髭により時間の流れをとても感じた。
そいでウィショーさんはお髭あり・なしで結構イメージが変わると思うの。
わたしはお髭ない方がSUKI~(Qもお髭なしよ)。
今シーズンはお髭ありのままで行くのかと思ったら2話であっさり剃っておった笑。
そうすると、あっとゆう間にまたベル姐の弟感が出てくるのよね。
でも体格は少し逞しくなっているのかな?

・長期間旅に出てると、よくある展開として恋人を作って帰って来るんだよねぇ、と思って観てたら、案の定フレディが結婚ですと…?!(カミーユて…!)
男女間でさ、うっかり「親友」!とかやっていると往々にしてそうなりがちだよね…。
いやこれはバイアスなのかもしれんが。
でもフレディならずっと誰のものにもならないでそこに居てくれる、とか思っちゃうよな(だって女っ気ゼロって、えむあいしっくすが…)。

とは言え、ベル姐はそれ以前に普通にヘクターと付き合ったりもしている訳で。
自分は恋愛するが、相手は誰の物にもならないで欲しいなっていうのは、相当都合の良い話ではあるがそれにしたって。

・2ndシーズンのテーマが「ラストナイト・イン・ソーホー」っぽい。

lnis.jp


女性からの性の搾取と、(現代から見ると)どうしようもないイギリス紳士の皆さんな…!

・すぐに腕を組む、脚を組む、相手と臆する事なく対峙する、タバコをガンガン吸う、言いたい事はハッキリと伝えるという、
レギュラー女性陣の強かさが好き。

・ヘクターの奥さんのマーニーについて。
ただの世間知らずのお嬢さんかと思っていたら、今シーズンでは逞しくて良き。
自分の社会的地位は自分で作るの(男のお飾りでなんていたくない)と戦う姿に拍手。
そしてそれに焦るヘクターとか(完全に立場の逆転)。
でもショーガールのパトリシアに、女性でも戦う事はできる、という事を言うのはちょっと。
だって貴族とショーガールだと、最初から持っているものが全然違う訳でして。

・時代設定的に核保有云々の話題もあり、
「もし今夜が世界最後の夜だったら…、」
とフレディと帰る道すがらベル姐が言うシーン。
結局彼女はここで気持ちを伝える事はしなかったのだが、
でもこれが、
もしコロナに罹って死ぬ可能性があるなら…、に置き換えると、
わたしならこの場で絶対にフレディに気持ちを伝えてるけどな!とか思っちゃったの~。
ウィショーさんがどうのではなく、
今言わなきゃ!というリアルでの衝動って全然抑えられないんだよなー。

・最終話でウィショーさんが殴る蹴るの暴行を受けるシーンは、痛々しすぎてアカン…。
あのかた薄くて細くて華奢だがら、すぐに死んじゃいそうで観るに耐えんのね…。

・ラストは1stシーズンから懸念していた事がまま起こった感じでして…(大きな組織に消されるかもしれないという)。
ギャング相手に何の後ろ盾もなく戦うにはただ無謀な気がしてしまった。
身の危険を感じた時点で、マーニーとかヘクター(特権階級)の口利きで、ボディガード雇えなかったんかなーとか、
フレディに助けてもらった時点で、パトリシアはさっさとその旨をベル姐に伝えろよ、とかね。
ストーリー的には納得なのだが、そこまでの展開には納得できなかった…。

まとめとしては、
それなりに面白かったし、ベン・ウィショーさんはとてもとても好きだが、
やっぱり1st シーズンのが良かったかもとか(すみません…)。

2nd シーズンは、
女性の性搾取の問題(ギャングの脅しと警察組織への忖度)、
女性の自立、
移民問題、
ライバル番組の登場、
核保有問題、
とかがメインだったが、

1st シーズンの、
愛してはいるが、時々とんでもなく億劫に感じてしまうそれぞれの家族たち、
暗躍する政府(MI6絡み)、
特権階級のしきたりの中での息苦しさ、
ジャーナリズムについて、
個々の立場と葛藤(ソ連との関係性)、
とかが描かれていて良かったよな~。
フレディとベル姐の関係性も1stシーズンのが好きだったかも。

それにしてもすごい勢いで6話☓2シーズン(各45分)を視聴してしまったい。

そいで今ね、サブカル好きの職場の人に飲みに誘われているのだが(サブカルトークでもしましょうよ)、行ったところでひたすらウィショーさんの話しかしなそうでおヤバいぜ。
ここのところ、アニメとかそっちのけで完全に洋画しか観ていないんだよな。
別の友人には、熱烈な推しが居るって良いね~、と祝福されたが、何か「推し」っていうとも違うんだよな~。
いや傍から見たら完全に推しなのかもしれんが。

そんなこんなの「THE HOUR」2ndシーズン感想でしたー。
いったん1stシーズンをもう一度観直さなければ!

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