「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

イギリスについての考察

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昨日、イギリス(ジョーマローン) VS フランス(ロジェ・ガロ)の香水で、何であんなにテンションが上がったのかなーの考察。

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たぶん、「香り」という視覚的には決して捉えられない不確かなものに心惹かれたのだと思う。

そうして新たに知った、イギリス香水ブランド「ペンハリガン」。

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ペンハリガン(PENHALIGON'S)香水・フレグランス | 公式サイト


香りで描かれるイギリス上流階級を舞台にした物語で展開している商品があると…?!
コンセプトは、
国のウィットを、上流階級の人間関係、ユーモア、刺激的なエッセンスを持って表現する、かつてないフレグランスコレクション
だそう。
ええぇええええ。そうゆう設定、好きすぎるのだが…!
特集ページはこちら。

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PENHALIGON'S - PORTRAITS | 香水・フレグランス | ラトリエ デ パルファム 公式オンラインストア

ボトルデザインとか素敵すぎる…!

そうして上記のイラストレーターの方は本を出しているようで、Amazonで購入できるよう。


こうゆう緻密なイラストに、大変憧れるのであります!

とは言え、イギリスは歴史諸々を含め、それはアカンやろ、という部分も多分にあるという事も分かっているのですけれどね~

映画「ラストナイト・イン・ソーホー」はそれを如実に物語っているし、

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最近の007も、英国の否定を、英国が具現化したような007自身が自ら行っているという…。

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でも007のそうゆう切り口は大変に興味深いよな。
え?そう来ちゃう?的な。
何てか「栄光ある過去の否定」って、すごい破壊力でもあるし、長年シリーズが続いた物語が選ぶ一つのルートでもあると思う。
そこで、原点回帰をするか(「あぶない刑事」とかはこっちだった)、
過去を否定して現代の価値観を持ち込むかで、分かれるよなーと。
とは言え007(「スカイウォール」)も最後の最後では、ある意味原点回帰だったのですけれどね(でもその運びが大変に上手かった…!)。

そいでイギリスと言えばブレイディみかこさん。
彼女の著書はイギリス礼賛ではない、現代のリアルなイギリスを伝えており、大変興味深いですよ。

我が国の政府も大概だが、英国も色々ダメな部分があるとよく分かる。
でもダメな部分というのは英国だけではなく、どの国でもある事なのだとは思うのだが。

でも日本に居ると、何だが他国の方が素晴らしいような気がしてしまうのですよね。
本当に、隣の芝生は青々と茂っているように見えるのですね~。

それでもイギリスには一種の憧れ?のようなものがやはりあって、負の部分も合わせてもっと知りたいと思ってしまうのだった。

 
そいでイギリスの退廃的な貴族社会とミステリーと耽美さを漫画で描いたと言えば、由貴香織里さん。
1990年代にはあまりこうゆう作品がなく、当時は結構な衝撃だった。
わたしのイギリスの興味はこうゆう部分からも来ているような気がする。