「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

自分は本当に勝ち負けに拘らない人生を歩んで来たのだなと思う(「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」で思うこと)

どうも。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」が早くもアマプラにアップされていたので、課金して視聴しました。

haikyu.jp

ハイキュー!!」本編は何年か前の年末年始に一気観して、その当時までの展開で満足して終わっていたのですよね(ゆえに最終回どうなったか知らない…)。
今回の劇場版は、時系列的に追っていた部分と被っていたので観てみましたよ。

めためた面白いじゃない…!

ハイテンションのままに、以下感想箇条書きです。(※時系列バラバラ。ネタバレ含みます。)

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作画、メッチャ動くー!
カメラアングルもすごい勢いで切り替わって気持ちいい。
BGMもスピーディで、そこに素晴らしい声優さんの演技が絡まって鳥肌が立つ…!

それぞれの回想の入り方が上手くて泣けちゃう。
あったね!ツッキーがすごい成長したあの合宿とか!
(日向が何してたのか覚えてないくらい、ツッキーの印象しかない…。)

声優皆さんの演技がお上手すぎる…!

特に黒尾鉄朗のCVであられる中村悠一さんが最高で(上手いというより、印象的で、何度も聴きたいって思う)、揶揄ったり、ギャグを混ぜたり、時々すごい真剣になる話し方がSUKI…!

黒尾の台詞、

「ツッキーの徹底ネチネチブロックにさー、皆が腹立つ訳じゃん?
…そんでさ、良かった、間違ってなかったって、思ったんだよね、」

からのジャンプサーブから、レシーブをして、「ハッハーーーーーー!」と笑って、続けてスパイクを打つ所とか本当に堪らんのですけど…!

同じく部活スポーツものの「SLAM DUNK」とはまた違った方向性。
「ハイキュー!!」は、はっきり言ってファンタジー寄りだと思うが、でもそれが気にならない世界観の作り込み具合よ…!

これって近年の「007」とか「あぶない刑事」に似てて、よくよく考えれば荒唐無稽なはずなのに、世界観がメチャメチャ作り込まれているから、違和感を挟む余地すらないあの状態に似ている。

007 Skyfall」なんて、最初のバトルシーンで、
ありえないし出来すぎているのに、何だかものすごく自然で、わくわくする…!これは何だ…!
と思い、ダニクレボンドさん版007シリーズを一気観したのでした。

 

 

映画の宣伝を観るに、日向と研磨のストーリーかと思っていたが、これ黒尾(と研磨)とツッキーのストーリーじゃね…?

じっさい今回はそこまで日向とか影山について描かれていなかったですよね。
たぶんこの2人の成長は本編で充分に描かれていたから、別方向からのストーリーになっていたのだと思うわれ(このあたりも「SLAM DUNK」の劇場版と似ていると言えばそうですよね)。
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とにかくもうテンションが上がって、一度観た後に気に入ったシーンを4時間くらいひたすら何度も何度も観ていました。

「ハイキュー!!」の前半を知っているなら観てー!と激しく勧められる映画でしたよ。

そいでこうゆう部活ものやチームプレイものを観ていると常に思うのが、
わたしの人生って、勝敗に拘ったり、チームプレイで乗り越える、ということと本当に無縁だったなと。

仕事でデザインのコンペを勝ち取っても、はぁ…、そうですか、というテンションですし(正に当初の研磨状態…)、過去の部活も趣味もソロプレイものばかりなのですよね。

振り返れば中学生時代に何かの作文が1番になった時、周囲の友人が、
「常に1番の◯◯ちゃんに勝ったんだよ~!」
って言ってても、何でそんなに盛り上がるのか分からんかったですし、
専門学校時代に、自身のイラストが文化祭のキャラクターに選ばれた時も、やったー!とか全然思わなかったしなー。

だって、人は人で自分は自分でしょ?
(自分が納得できていたら、別に勝たなくても良くない?てゆーか、「勝つ」って事に心が動かない。)

流れでそんな会話を母親とした時に、
そうゆう所、本当にあなたの父親に似ている、
と言われたのですが(ちなみに母親はメッチャ勝敗に拘るタイプです)。

となると、これはもう生来の気質なのかなと思うのですがどうでしょう。

勝ち負けに拘らない方が、生きやすい部分も多分にあるとは思うのですが、

人生で一度くらい、仲間と勝負に熱くなってみたいのーーーー!

というないものねだりよ。

とは言え、これはもう来世へ期待案件かな~とか思っているのですけれどね。

でも今の記憶を持ったまま高校生にタイムスリップするなら、
わたしは絶対、チームプレイがある運動部に入るよ…!

わたしが高校生当時は「SLAM DUNK」が大流行しており、
「あれはフィクションだから、それに憧れて入部しないように、」
とかバスケ部の顧問が苦言を呈していたが、まって。

じゃあ何がきっかけでの入部ならOKなの?

高校生って実は全然子供ではないのだから、漫画とまったく同じ体験ができるなんて思ってなくて、ただ「やってみたい」という気持ちがあればそれでOKなのでは?

漫画と同じ体験はできなくても、全く別のものすごい経験ができるかもしれないじゃんね。

という訳で、体力と気力と時間がムチャクチャあるうちに、ガンガン興味ある事には取り組んだ方が良いです。
社会人になると、まず「場の確保」が難しかったりしますしね(楽器練習とかスポーツとか特に)。

子供に興味を持たせるきっかけを作る、漫画・映画は尊いです…!

そいでそうゆうのに影響されるのは、全然OKだと思っていますよー。

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