こんにちは。
着物好きゆるりミニマリストのおれんじです。
私の職場は、業務上、勤務中にヘッドフォンで音楽を聴いても良いよーという事になっています。
ですので、前日の「発信型ニュース・プロジェクト 荻上チキ Session-22」をスマホアプリの「ラジコ」で聴いているのですが、国会中継の件に差し掛かると、毎回机をカリカリ引っ掻いてしまう衝動に駆られてしまいます~。
チョットナニヲイッテイルカワカラナイノダケレド。
その答弁、答弁になっていないんじゃ…、
という、すごーいやきもきした感じが堪らんぜ。
朝のTVニュースなどでは、国会中継を本当に一部しか切り取って放送をしてないのですが(それもどうかと思うのですが)、「Session-22」はその前後までもほぼ全文流してくれたりするのですね。
そもそも「Session-22」のコンセプトが、
知る→わかる→動かす、なので、憲法改正等の時も、
元の憲法の原文を読んだ事がある人はどれくらいいるのか。
まずはそこから始めます、という番組構成だったような気がします。
今、政治で何が起こっているのか、
知ったからと言って、実生活には大した影響はないんじゃない?という意見も日本では多々あるとは思うのですが、何だかんだで自分は社会の枠組みの中に生きていて(生きざるを得なくて)、そこには政治が組み込まれるているのですよね。
ですので、物事を知らないで理不尽な目にあったり、ワイドショーネタに流されて、本質を見失うような事はしたくないよなぁと思っているのでした。
上記のようなトピックにも専門家のかたをお呼びして、「そもそもこういった答弁の問題は何なのか」を解説してくださる所が良いのですよね~。
ただ聴いてるだけですと、いい大人がアホなんじゃないか(失礼)、と思ってお終いなのですが、問題はそこ(だけ)ではないのだと。
そいでそういった「話の見方」のようなものを、専門家のかたの口から聴いていると、例えば別の場面でも完全に受け身になるのではなく、都度考える癖がつくような気がします。
そもそもインターネットが普及してから、
「自身の頭で孤独に考える」、という行為が極端に減っていると思えてなりません。
だってグーグル先生に聞けば、一定のことは教えてくれてしまう訳ですしね(それが完全に正解かはまた別ですが)。
無知でいたくないですし、自身でちゃんと考えていきたいよなー、と思っています。
(理想は、考える→検索する、の順番だと思っておりますが、考える、をすっ飛ばしがちです…)
ご興味のあるかたはぜひ~。