「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

TBSラジオ「OVER THE SUN」はとても楽しいが、「おばさん」というワードのイメージがなぁ…

どうも。
TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』を大笑いしながら聴いております(Podcastでも配信中)。

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番組の概要は以下です。

スーさんが命名した「OVER THE SUN」とは、虹の彼方よりもっと遠く“太陽の向こう側”を目指すという意味合いですが、略してオヴァサン、つまりおばさん。 40代後半のスーさんと堀井さん、2人のおしゃべりで構成される、「おばさん」世代のための番組なのです。

お二人のテンションが終始高くて、
話題がそれはもー多岐で、
パワフルで、
ピリリとした含蓄も時々は入る番組で、聴いていると元気になれます。
最近エネルギーが不足しているかも、という方たちにぜひ聴いて欲しいですよ(パワフルすぎて時々はこちらが疲弊する勢い)。

それでも時々、んん?と思う引っ掛かりがありまして。
それが何かというと、
おばさん」というワードなのですよね。

自虐を含んでいるのか、言ってはいるがそれほどでもないのか分からぬが(女性の立ち位置などの話も真剣にしていますし)、

でもなー、とりあえず「おばさん」というワードに含まれる、
卑下したり、貶めたりするような一般的なイメージが悪すぎるんだよなー。
(言葉のバイアスって恐ろしいですね~。)

そうゆう固定概念を形成してきた、この国の風潮そのものに問題があるのだよ、って言われたらそれは全然そうなのですが。

そもそも人生のステージごとに呼び名を与える(少女→女性→婦人→おばさん→おばあさん)このシステムってどうにかなりませんかね。
加えてすぐ年齢を聞いてくるカルチャーもどうにかしませんかね(それ聞いてどうるするの?っていつも思う~)。

いやいやまって。

だからこその問題提起として、このワードを敢えて使っているとか…?

「おばさん」のマイナスイメージが払拭されるワードの再形成的な?

だって、お二人(やリスナーのかた)の話を聴いていると、
「おばさん」とか言いつつも、それは固定概念のマイナスイメージだけではなくて、
パワフルで味があって、ここまで人生やり繰りしてきてて、でも膝に来ていたり、時々寂しがりだったり、面倒くさがったり、そんな中にユーモアセンスもあったりしていっそ小気味好い。

「おばさん」というワードがそうゆう複雑な意味を含んだ言葉として浸透してくれたら楽しいと思った。

聴いていてそんな事を思わせられた、

TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」

ご興味のあるかたはぜひ一度ご視聴ください~(Vol.0 楽しすぎる…!)

スーさんは本も出しているので、こちらもぜひ。