
どうも。
ちょっと前に購入した雑誌「BRUTUS」を改めて読んだら面白いじゃない…!(特集:センスがいい仕事って?)
面白い上に隅から隅まで「きちんと作りこまれている感」がすごい。
キャプションデザイン、テキスト、レイアウトとか、もう全部が心地良くてうっとりしてしまう。
雑誌内で紹介されていたCDや書籍もめためた気になって、ディスクユニオンのメンバー登録をしてしまったわ(だって通常版のCDがタワレコになかったのだもの~)。
▼CDはこちら(「CHROMAKOPIA」)
▼書籍はこちら(「Black Power Kitchen」)
Black Power Kitchen – Ghetto Gastro
CDを購入するかはまだ分からないですが、購入なら店頭受け取りにして、ディスクユニオンのリアル店舗をお久しぶりに覗きに行きたいな~。
そいでディスクユニオンのサイトは眺めているだけで、洋楽のジャケ買いをしたくなってしまう。
(UIが抜群に良い!って訳ではないが、専門店の拘りのカテゴリとかわくわくする。)
で、調子にのって、Web版のBRUTUSを覗いたら、そっちはあまりエネルギーを感じないのはなぜ~。
テキストを全部読もうとは思えないし、流し見をしてしまう事甚だしい…。
サイト自体は上手くまとまっている…、と思うのだけどな~。
とは言え、たくさんの雑誌が休刊・廃刊になっている中、「BRUTUS」「POPEYE」はまだ紙の雑誌の形態を保ってくれており、嬉しい。
皆が画像やテキストを発信できる時代になり、それは喜ばしい事ではあるのだが、やっぱりプロが作る「雑誌」は一味も二味も違って、これがまだ800円で購入できるなんて!とさえ思う。
雑誌は特集によって知らない世界がぐんと広がって、この(すてきな)雑誌がおすすめしている音楽・書籍はどんな物なのだろう(聴きたいし、読みたい!)、と思い何度もそのページを眺めてしまうのも良きよ~。
広告塗れのWebに疲弊したら、一度紙の雑誌を読んでみるのはどうでしょう。
(「雑誌」(で「雑」)なのに、「洗練」ってこうゆうことを言うのだと思って、そのパラドックスが楽しいとも思ったり。)
だから、切り貼りじゃなくて、ちゃんとリズム(思想・哲学)を持って書かなきゃいけない。カット&ペーストはグッドテイストじゃない。(ジョン・グレイ(シェフ)※一部抜粋)