「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

充たされる事が分かっているものは、常に手元に置いておいた方が良い

どうも。

上野の森アートスクールの「2023年夏季特別講座」に参加してきました。

www.ueno-mori.org

参加した講座は「アキーラによる-抽象入門講座(講義と実践)-」です。

抽象画ってさっぱり分からんだのだよな~…、と思い、その尻尾だけでも捕まえられたらと思い申し込んだのですけれどね。

アート関連の活動はお久しぶりだったのですが、やっぱり美術史とその時代とのリンクなどは興味深いですし、
普段忘れがちな、美術の概念的な部分やその役割を、改めて思い出させられましたよ。

「効率重視」や「資本主義経済」にいつの間にか完全に囚われていたようで、視界がぐんと回復する感じが半端なかったです。

講座前の先生の雑談が始まった時点からして(「今日のアジェンダは…、」なんて言葉が存在しない世界は素敵すぎる)、あぁ、今日は参加して良かったー、としみじみしました。

感覚的な事を大事にしたい、何かしら創作をしたい、と日々意識はしているのですが、やっぱり現代社会での生活時間が長すぎると(特にIT関係の業務などやっていると)、完全にそっち側に飲み込まれてしまいますね。

そうゆう部分との接触が最初からなかったならば、「それらが人生に不足している」事に気づかないと思うのですが、
元々絵を描いていたり、専門学校も物作り系だったもので、
創作する事が充たされる行為である」と、分かってしまっているのですよね(場合によっては苦しみも伴ったりするのですが)。

そいでそれらを常に手元に置いておいた方が、自分的には満足できる人生だとも分かっている。

コロナ禍に、
やりたいことは今すぐにでもやっておいた方が良い。明日にはそれができなくなるかもしれないのだから、
と刻んだのに、喉元を過ぎた熱さは忘れてしまっていたようです。

改めて、
創作をしていたいのならば関連のコミュニティに参加をした方が有効であるということを再認識したので、早々に近隣の絵画教室に申し込みました。
来週もうひとつ夏期講座に参加して、再来週にまず体験しに行ってみますー!

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ちなみに「アキーラ」とは画材の一種。

そして抽象画と言えば、カンディンスキー

ヒルマ・アフ・クリントは映画も作られたようですね。