どうも。
西洋美術史が気になって気になって、今現在放送大学の「西洋芸術の歴史と理論」を学び中です。
哲学と、
その時代の社会性と、
芸術と政治の関わりと、
作品自体のうつくしさ、なんて
ハマらずにはいられないじゃんね…!
西洋芸術を理解したいの~!と思ってからこっち、あれこれ本を読んだがわたしが知りたい事は、
その絵画の構図が優れている理由とかではなく(一部それもあるが)、
それらが生まれた社会背景はどうだったのか、とゆう事なんだよな。
レイアウト云々なら、デザインっぽい仕事をしている人ならそれなりに納得感を得られる解説とかが書かれているのだが、
本質はそこじゃない。
その背景にもっともっと人々の営みがあるのだ、という事を声を大にして言いたい。
そして放送大学の「西洋芸術の歴史と理論」を学ぶなら、こちらの「美術の物語」を平行して読む事をオススメします。
ややマットな白地に流麗な金色のフォントが美しい…。
本自体、大きくてとても分厚くて1万円くらいするのだが、これを読めば放送大学の「西洋芸術の歴史と理論」をより深く理解できます。
翻訳の言葉の表現も柔らかくフレンドリー。
大変読みやすいです。
ここには正に「物語」が綴られているのだ。
ちょっとずつ読み進めているので、今やっと15世紀くらいまで来ていますよ。
そして美大漫画「ブルーピリオド」を読んで、
自分もピカソの絵の何が素晴らしいのか分からん、とゆうかた(わたしもそう)、
放送大学の「西洋芸術の歴史と理論」と「美術の物語」を読めば、
長年抱えていたもやっとした謎(この絵画(芸術)の何がそんなに素晴らしいの?)が解けるよ!
中・高の美術授業で、もっとこうゆう事(芸術が当時の社会とどうやって関わっていたか)を教えても良いのではと思ったがどうか。
本はあまりお安く手に入れる方法がないので、タイミングと購入時期を見計らって手に入れたい。
…とか思っていても、読みたい!今すぐ!という衝動が来ると、時期を待つ、なんてほぼ不可能なのですけれどね~。