絵って何なのでしょうね。
良い絵と、そうではない絵はたぶん人それぞれで、それに対する答えはないと思っているのですけれど。
でもだからって全員を褒めるのもわたしの中では違うんだよな~…というジレンマというかフラストレーションを抱え中(現在通っている習い事にて)。
そんな中、ファッションデザイナー山本耀司(ヨウジヤマモト)の「服を作る 増補新版-モードを超えて」を読んだのですけれどね。
習い事の教室で足んないと思ったものは、たぶん「闘う姿勢」のような気がして来た。
習い事先では、
描き方は特に教えず、ひたすら描いて何かを見つける、
という創立者の方針を今も活かしているのですけれど、
そういった場合は、たぶん各自で闘わなけりゃいけないのではと。
そいでその闘いの切っ掛けは、
周囲の才能とか(この人より上手くなりたい)、
師事する相手に認められたいとか、
自身との戦いとか(もっと納得する絵が描きたい)。
もしくはもっと端的に、現体制や既存概念を壊したいとか?
そういったエネルギーやパッションがあまり感じられないのが、物足りなさの要因なのではと思ったり(わたしも含めて)。
分からないですが、
一時期話題(問題?)になった、
全員が主役の学芸会とか、
手を繋いで一緒にゴールとか、
そうゆうことへの違和感に近い気がしている。
強要されて戦う必要は全くないと思うのですが、
クリエィティブの場においてなら、もっと各自がギラギラ?メラメラ?していた方が、断然おもしろいよなー、と思ってしまうのですよね。
実際皆さんの絵を観ると、色んな表現があって興味深いとは思うですが、それは「良い」とゆう表現が適切なのではないような気がする。
そいでわたしはもっとエネルギー?みたいなものを感じたいのかも。
そうゆうエネルギーをその場に期待しすぎていたのかもしれない。
などぐだぐと思うところはありつつも、退屈だから誰かを飲みに誘おうかな、なんてことをぼんやり考えている場合でない現状が、なかなか気に入っているのですけれどね。
(現在土曜日と平日2~3日習い事ちゅう。)