
(画像は「立石寺」の松尾芭蕉先生と曽良像。緑に埋もれた中、雨に濡れているのがきれいだった)
どうも。
オヤとのコミュニケーションの一環として、1泊2日の国内ツアーに人生で初めて参加してみました。行先は福島とか山形。
以下所感です。
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- バス移動はラクだが、そこ行かなくても良くね?という場所が含まれている(たぶん新幹線の時間との兼ね合い)
- ずっとバスに乗車も結構疲れる
- ごはんは食べたいときに食べたい(バス移動の果てにごはんとか、おなかが減っていない状態で食べるのは大変)
- いちいち全員が集合しないと移動できない
- 添乗員さんの注意事項が、子供に言い聞かせるみたいで何だかな~
- そもそもぞろぞろ団体で移動するのは性に合わない(観光場所は基本自由行動だったが)
- せっかく着いた場所も最長で2時間半しかいられないのって…。わたしはだらだら周辺の探検とかしたい。
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巡った場所はまぁ良かったのですが(立石寺とか良かったよ)、総じて「自分の意思で行動できない」って結構なストレスなのだな~と思った。
駅での新幹線の待ち時間とかも(1時間くらい待った)、自分で組み立てた旅の待ち時間と、人に指示される待ち時間では心持ちが全然違うものですね。
というか、行動を制限されてあっちこっち連れ回されるのって、自分の中ではあまり旅ではない感じ。
黙っていると次の場所には着いて、そこまでの道のりや移動方法とかなーんにも考えないって、ある意味ではどこでもドアだが、それって限りなく自宅でPCを観ているのに近い感じがする。
旅って、うわーどうしよう?とか思って、その解決方法を考えるも含めての冒険だと思っているので。
友人が、夜行バスが到着した超早朝のバス停留所で呆然としたい、って言っていたが、わたしもそれ。
夜行バスって、現地への到着が朝の4時台だったりするので、チェーン店さえ営業しておらず、ローカルエリアだとコンビニもない中、さてどうしよう、って考えたり、街が動き出すまでの時間を潰す方法を考えるのが正に五感への刺激よ。
そいで同僚の友人が、ヨーロッパ周遊へ新婚旅行で行った際(600万くらいかかったそうで…)、バス移動がすごい大変だった(具合が悪くなる時があった)、と言っていたが、おぉ、こんな感じだったのか…、と思った。
国内でさえこれなのに、せっかく海外に居るのに、何で途中経過を味わう事もできずに始終バス移動せにゃならんの、とか思っちゃうよな。
しかも周遊だと移動時間も長そうですし。
まぁ今回は、ある程度高齢のオヤとのコミュニケーションが目的の旅だったので、バス移動という形態は正しかったかもだが…。
でも自分だけなら、まだまだツアー利用ではなく、自分で旅の組み立てをして行きたいと思ったのでした。
福島には改めてもう一度行きたい。