
どうも。
「マンガの原理」で紹介されていた「北北西に曇と往け」(1巻)がとても良かったです…!
描かれている線・テンポ・ストーリー・キャラクターと共に、読後「余韻が残る感じ」がメチャクチャすき…!
ただ面白いだけでなく、こんなふうに余韻が残って、全てをもう一度確認したいかも…!と思わせられるマンガには時々出会います。
そうゆう時、マンガが放つ音楽的なテンポと心地良いリズムから、そうそう、マンガってこれだよね!と思うと同時に、
あー、わたし今、マンガを読んでいる…!とも思うのですよね。
コマ割りから生まれるテンポ・ストーリー・キャラクターなどが全部合わさって「余韻が残る感じ」になる、とゆうことが「マンガの原理」内で詳しく言語化されており、
やはりこの手のリズムやテンポは偶然出来上がるものではなく、ムチャクチャ練られていたのか…!と衝撃を受けます。
マンガって、絵とストーリーだけで成立するのかと思っていたですが、ものすごい思考の産物なんじゃん…!
「マンガの原理」を読むと、違う視点からマンガが見えて、思わずマンガを描きたくなりますよ。
「北北西に曇と往け」は、いったん1巻だけ紙本で購入したので、1か月に2冊ずつくらいのペースで引き続き紙本を購入して行きます。
そいで1冊ずつじっくり読みます。
「余韻が残る」がゆえに、一気に読まなくても満足度がとても高いのが嬉しい(逆に一気読みをすると、余韻を受け止めきれなくて消化不良になりそう。)
「すぐポチらない(手に入れない)」ってある意味すごい幸福なんじゃないかしら、と思っちゃいますよ~(その間ずっとわくわくしていられるので)。