皆さん、日曜日は選挙には行きましたでしょうか。
わたしは所用を済ませた後、15時くらいに会場に向かったのですが、
意外と若者がおる…!
という事にちょっと感動しましたよ。
(明らかに10代で、友人と一緒に来ており選挙の封筒を握り締めてる)。
昔のわたしは、
時事に興味関心を持たなければ!(選挙に行かなければ)、と思ってはいたものの、取っ掛かりが上手く掴めずにもやや~っとしていた期間が長すぎたですよ。
だって日々TVのニュースを観ていた所で、あんな表面を撫ぜるだけ(もしくはゴシップに特化したネタ)ばかりだと、そのものの根本問題=選挙で誰に投票して良いか、なんて分かりませんよね…?
そんな時に、TBSラジオ「荻上チキ session22」に出会い、そこからぐわーっと時事に対する情報収集が研ぎ澄まされたのですけれどね。
詳しくはこちらに書いてます。
思う事は、
国会議員が何をやっているか
地方議会で何が決められているか、
それらがどのように自分たちの生活に直結しているか、
を義務教育の段階でもっと教えるべきなのではと。
さらに投票する際は、
どこから情報収集をしたら良いか、
何を基準で人を選ぶか、
というアドバイスも最初はある程度必要なのではと思います。
ただ漠然と「選挙に行きましょう!」と言われたところで、わたしはどうして良いか分からなかったので…。
親はしっかり毎回選挙に行っていましたが、政治の話は家でほとんど出ませんでしたしね。
なので今回の選挙前に発信された、TBSラジオ記者・澤田大樹さんと、選挙ライター・宮原ジェフリーさんのPodcast「セイジドウラク」(Ep.6「セイジドウラク的・統一地方選挙の歩き方」)はとても良い回だったと思いましたー。
統一地方選挙への情報収集の方法がしっかり説明されている…!(素晴らしい…!)
以下は備忘録としてもメモ。
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選挙での候補者を知るポイント
(今回は統一地方選挙の話。以下「セイジドウラク」より引用)。
①自分が知っている政党の推薦や公認を確認する。
- 無所属の場合は「選挙公報」で政策やプロフィールをチェックする。
- 「選挙公報」はポストに来たり来なかったり…(居住地によりけり)。来ない場合は、市役所や役場に置いてあるので取りに行く。また役所のwebサイトにpdfがアップされているので、そこから引っ張るのもあり(※だが「選挙公報」自体が存在しない地域もある)。
②候補者のSNSをチェックする。
- そこでどんな議論が起こっているかチェックする(全国規模の問題と自分の地域の問題が必ずしも一致していない場合がある)。
- 支持政党からいったん離れて、今何が議論されているか?も見てみる。
- SNSの過去ログをチェックする(当人は過去どんな発言をしているのか?)。
- 何気ないtweetやインスタから、人となりが分かる場合も…。
③「議会だより」をチェックする。
- 議会で何が決定されて来たかを確認できる(質問集などがダイジェストになっている)。
- 「議会だより」は図書館にもあるかも?もしくは「〇〇区議会だより」で検索すると引っ掛かりやすい。
- 応用編としては、議事録のチェックをしても良いかも。
④候補者に会いに行く。
- 街頭演説や集会場に出向く。熱量などはリアルの方がやっぱり感じられるので!その場で質問をするのも全然あり(寧ろ積極的に行おう!)
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上記の収集方法はとても分かりやすいですし、普段からも実践できそうですよね。
「セイジドウラク」は、学生さんとかにもたくさん聴いてほしいなー。
選挙の全体像が分かればこっちのもの!(逆にきっかけが分からなければ、手も足も出ないですよね。そうするとどんなに権利を持っていてもそれを有効活用する事ができないので…。)
この番組は、各種オンデマンドで視聴できるので、ぜひに。
最近こうゆう番組がどんどん増えて来ていて、よき⸜ho( ˙꒳˙ )⸝よき!