所用があり、先週末は海の近くへ行って来ました。
朝がとても早かったせいもあり、現地に着いた時点で既に空腹状態だったため、スーパーの敷地内に来ていたキッチンカーのフライドチキン(2個入/¥400)をゲットです。
チキンが入ったモールドパックを受け取って、バスの停留所近くにあるベンチに座り、空の下いそいそと実食。
...これは美味しい...!
フライドチキンなのに全然油っぽくなくて、でも鶏肉部分は柔らかく、コンビニや大手ファストフードで買うチキンとは全然違いました。
選べるタルタルソースは4種類あり、ピリ辛と記載があった「スイチリタルタル」を選んだのですが、こちらも全然くどくないさっぱりとしたソースにチリのピリリと効いた風味が絶妙で、大手チェーン店のチキンは半分食べてリタイアをする事がしばしばなのですが、このチキンだったら幾つでも食べられる勢い。
曇りとは言え、空の下。
人がほとんど居ない通りに面したベンチに座って、美味しい食べ物を食べる行為は、
...何か旅だよなぁ、
としみじみとしました。
航空券を使って遠くの土地へ行く事ばかりが「旅」ではなくて、多少近場でも知らない土地で美味しいゴハンを食べると(屋外なら更に最高)、「旅中枢」(今作った言葉です)がぐんぐん充たされて行くのですね。
また、レジ袋の有料化が始まっているので、ちょっと遠出の際は小さめのビニル袋をバッグに忍ばせておくと重宝します。
実際キッチンカーでも、袋はどうしますか?と聞かれたのですが、(持っているので)不要です、と答えて、モールドパックを素のまま受け取り、食後は持参したビニル袋にゴミを入れて持ち帰るとスマートですよね。
そうしていると今後お出かけの際は、やっぱり荷物が多少は入れられる小ぶりのリュックなどの方が実用的だな、とも思いました。
夏は小さいバッグ(サコッシュなど)で身軽に飛び回りたいと思っているですけれど、夏こそ帽子や塩分チャージタブレットやマイボトルが必要で、そうなってくると小さいバッグのみで済ませる事はなかなか難しいというのが毎年のお悩みではあるのですね...。
でも今日のような場面に出くわすと、やっぱりリュックで来て良かったーと思いますよ。
ちょっとだけ身軽な荷物で、旅を発見して行きたいです。