「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

テレワークに伴い、ランニングでも始めてみるかーと思っているかたには、たかぎなおこさんの「マラソン1年生」を激しくおすすめする

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こんにちは。
着物好きゆるりミニマリストのおれんじです。
 
テレワーク&自粛に伴い、日々の運動不足を解消しようとランニングを始めてみようと思うかたもいると思います。
実際朝夕に、1日トータルすると結構な述べ人数が走っている姿を自宅窓からも確認できます。
 
ランニングは始めるのにお金もほとんどかからないですし(ランニングシューズのみで始められる)、「走ること」なんて、学生時代に体育でやっていたし普通にできるでしょ〜、と思うかたもいると思うですが、侮るなかれ。
当時と今では、自身の生活習慣も年齢もだいぶ違っているのですよ...。
下手をしたら、膝や腰を痛めたり、体力的にも辛くなって直ぐに止めてしまう事になるかもしれません。
 
ですので、走ってみようかなー、と思ったかたには、一旦はたかぎなおこさんのイラストエッセイ
「マラソン1年生」を読んでみることを激しくおすすめします。
 
このイラストエッセイは、特に運動が得意な訳でもなかった作者のたかぎさんが突如思い立ち、友人ののりこさんと2人でマラソンを始めてみるところから始まります。
 
まずはランニングシューズとウェアの購入から...、という本当に初歩の初歩から始めているエピソードが、とてもリアルで良いのですよー。
新しい事を始めるための最初のお買い物って何かワクワクしませんか?
 
まず始めてみよう!と思った読者に、それらの「最初のワクワク感」が伝えられている感じが、このエッセイはとても良いなと思っているのでした。
 
そいで最初は皇居1周(5km)も走りきれなかった2人なのですが、途中新しい仲間(たかぎさんの担当編集者のかとうさん)も加わり、いくつかの大会を経て(5km、10kmなど距離を伸ばして行きつつ)最終的にはホノルルマラソンを完走します。
 
人懐っこいイラストと、ちょっと緩めの頑張りすぎていない(毎日走り込んでいるという訳では決してない)たかぎさんのランニングスタイルが、とてもちょうど良い感じなのですよ。
 
マラソンと言えば、ホノルルマラソンや東京マラソンのような大規模な大会を想像するかたもいると思うのですが、他にもご当地マラソンなどがたくさん開催されていて、たかぎさんがのりこさんとかとうさんと一緒に、マラソンと同時にその土地を満喫する旅要素も含まれている部分もとてもGOODポイントなのです!
こんな感じで旅要素もありなエッセイなのです(Kindle版)。

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読んでいると、実際にその大会に出てみたくなってしまいます。
(栃木・山梨・宮城。続刊では、与論島・北海道・パリ(!)などなど)
 
ちょっと走るモチベーションが落ちて来たときも、こちらのエッセイを読むと、結構テンションが戻って来ますよ。
 
全4冊でKindleでも販売されていますので、運動不足を解消しようと走ってみようと思い立ったかたはぜひ。