「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。ゆるりとミニマリスト生活中。

「機動警察パトレイバー 4DX」は、風速40メートルの体感がすごかった

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合言葉は「知恵と勇気」だ!
(※一部ネタバレを含みます)

人生初の4DX映画です(コロナ対策ちゃんとしていますよ)。
しかも20年前の作品に4DXを付けたというものだったのですが、CGなどはほぼなく、セル画で制作されたアニメなのですが大いに盛り上がりますね…!

恥ずかしながら4DXがそもそもどんなものか分かっていなかったのですが、
水が飛んでくる~!
座席メッチャ揺れる~!
閃光のシーンなどは、実際に劇場の一部が光る~!
という感じで、更に最終シーンの風速40メートルの体感はすごかった…。
あの大嵐の中、方舟を完全解体なんてしたら自分は絶対に圧死しているよなー…、と改めて思いましたよ。

そもそも冒頭に貼った画像のポスターからして、燃える…!
20年前に使用されたポスターの書き直しで、表情や色合いが微妙に違うのです。
右側のキャッチコピー(アルフォンスは…いつだって最高だよ。)も泣けますね。

パトレイバーは小学生くらいの時にメディアミックスされていたアニメーションです。

 

 

当時は普通におもしろいなーと思っていたのですけれど、その後知り合った会社の同僚の子も同作がムチャクチャ好きで、初めて泊りがけの音楽フェスに複数人で行った際、土砂降りの夜中テントの中でパトレイバー談義で盛り上がり、彼女とはそこからの10年来のお付き合いとなっております。
人生の出会いってイイネ!

そのパトレイバーで、かの有名な押井守さんが監督をされている映画が今作だったのですが、
コンピューターウィルスとか、
その仕掛けかたとか、
聖書の引用とか、
徐々に謎が解かれて行く流れとか、
当時の小学生だった自分には一部その概念が難しく、真髄まで理解することはできなかったのですが、年を重ねて観ると20年前にこの設定や概念を考えた押井守さんって天才なんじゃない…?と思うこと然り。

 


機動警察パトレイバー the Movie 予告篇


しかも最後は方舟を解体するために、館内に蠢く無人のレイバーを相手に戦うというアクション要素も満載(制御室に突っ込むまでの香貫花は本当にかっこいいぞ!)。

それでもウィルスだ、レイバーだ、システムだ、と散々やった挙げ句に、
最後の決着は人の手で(野明がアルフォンスから降りて、零式の起動を止める)、という展開もバランスが素晴らしいよな。

それにしても昔考えられていた(とっくに追い越した)未来では、レイバーもぎゃんだむも存在しているはずなのに、実際は全然「ハード(レイバーやモビルスーツ)の進化」には向かわずに、ソフト(AIなど)の方に向かっていますよね。

何て言うか今回のコロナ禍と言い、物事とは人が思いもしなかった方向に転ぶのだな、と思っています。

え?そこからその展開来ちゃう?という感じで、ノーガードだった部分に強烈なエルボーが飛んで来るような感じ、とでも言いますか。
ソ連が敵と見なされた時代が終わって、「世界の敵」がまた別の存在にさせられた時も、え?そっち?という印象を強く持った事を覚えています。

ソ連が敵でなくなったらもう火種はなくなって、次の敵は宇宙人なんじゃない?とかゆう話も当時あったような気がするのですけれどね。

話が逸れてる。

あと感想としては、

  • 後藤隊長と榊さんが渋すぎる…!そもそもこの年代のこうゆう役柄のキャラクターって最近あまり見かけないですよね(しかし「進駐軍に部品を売る所から始めて、」ってやはり時代がすごいよな。進駐軍て…)。
  • シゲさん(千葉繁)さんも大好きだー。このかたって「幽遊白書」の桑原和真役と言い、アドリブが天才的ですよねと。TV版パトレイバーの「特車二課壊滅す!」で上海亭に突っ込んで行くくだりとかサイコーすぎる。普段ぶっ飛んでいるくせに、たぶん相当腕が良い整備士さんなのではと思っている(NYに技術研修とか行っているし)。
  • 方舟に乗り込むために、夜通しかけて整備班がレイバーの整備するのとか良いよなー。レイバー乗りより、こうゆう組み立てる仕事に関わりたくなってしまう。ゆえに整備班が着ているツナギに多大な憧れを抱いている。
  • THE MOVIEの一番初期版を本当に!何度も観ていたので、今回の4DXはサウンドリニューアル版だったので、台詞の端々にちょっと違和感が…(微妙に違う話し方とか気になっちゃうの~)
  • 映画パンフが2冊出ていますが(当時の復刻版と今回の劇場版用)、当時の復刻版の方が読み応えがありましたので、もしどちらかの購入を考えておられるかたは復刻版をぜひ~。

でした!
でも20年も前の作品を改めて映画館で流しても、映像や設定が全然色褪せていないのは本当にすごいです。
興味のあるかたはぜひ4DXで体感してみてください。

同監督のMOVIE2も激しくオススメですが、南雲隊長が主役で始終シリアスです。

 

 
もっとライトなノリの特車二課が観たいぜ!というかたは、TVシリーズをおすすめしまーす。
ライトなノリと言いつつ、グリフォン編の戦闘シーンなどは大いに盛り上がりますので、ぜひ~。