「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

図書館がついにセルフ貸し出し機械を導入していて未来(でもデザインはオールドよ)

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最寄りの図書館が約1ヶ月蔵書整理と館内整備のために休館しておりました。

閉館期間が終了したので行ってみましたら…、

  • 返却・貸し出しが自分で行えるようになっていました…!
  • お財布ケータイや交通ICカードに、貸し出しカードを登録できるようになっていました…!(Felica対応)

未来…!

返却は、カウンター横のポストに本を滑り込ませるとその瞬間自動で返却処理がされ、貸し出しは図書カードを読み込ませて、専用テーブルの上に借りたい本を置くと、それで貸し出し処理を行ってくれるというもの(セルフコンビニレジみたいなイメージ)。

ふぉおおお…!

考えてみると図書館って、図書スタッフのかたがバーコードを読み取るシステムになって30年くらい経過しているんじゃないかしら。
(その前の日付スタンプでの管理時代もぎりぎり知っている)。
それが当たり前の事と思ってしまっていて、そのシステムが変化する日が来るなんて考えてもいなかった…。

でも確かに、
例えばお子様2人分の借りる本+親が借りる本=36冊(現状の区では1人12冊借りられる)の返却・貸し出し作業とか、結構大変そうだったものなぁ。

思えば、1人20冊も借りられる目黒区なんて本当に大変そうだ…。

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そいで今回は恐らくコロナ対応策というもあるのかとも思うのですが、行政の「システムを変化させた事」に何かすごい未来を感じたのだった。
とは言え、それらはオシャレにデザインされたプロダクト機器などでは全然なくて、既存の机に機材を設置してあったり、返却ポストも手作りっぽく、ポスト下には布を貼った箱が設置してあるというハンドメイド感満載ではあったのですが。
貸し出し画面デザインも、一昔も二昔も前っぽい感じで何か懐かしさが(でもたぶん余計な飾りがない分、ムチャクチャ軽いんだろうなとも)。

でもそうなって全部が個人処理となると、「耳をすませば」みたいに、図書カードからどんな相手が想像する、なんて事もいよいよなくなるのだろうなぁ。

今まではせめて図書スタッフさんとのコミュニケーションはあったような気がするのだが。

 

そいでこれはまったくの蛇足なのですが、貸し出し処理が日付スタンプからバーコード読み取りに変わった瞬間って、各図書館にあった膨大な本に対して1冊ずつバーコードシールを貼っていったのかしら…とか考えると震えた…。