欲望を刺激してくる情報や場からは距離をおきたい

画像は現時点で最高の手帳（Ca.Crea(カ.クリエ)バーチカル＆プレミアムクロスをペンホルダー付きの自作カバーで挟む☆）

どうして人は現状を更に良くしようと思ってしまうのか

昨年度末は賑わう手帳売り場を横目に、
うふふ。わたしはもう最高の手帳を手に入れているんだよね～、とヨユーをかましておりましたよ。
最高、とか言うと、それってどんな手帳よ？とか思われそうですが、「自分にとって」という枕が付くので、決して万人にとって、という意味ではない辺りがポイントなのですが。

…だったのですが。
どうして人は、いやいやもっとベストなチョイスがある（かもしれない）はず！とネットサーフィンの波に乗ってしまうのでしょうか…。

昔は、今使っている物が不便かも、と思った時にしか店に足を運ばなかった気がする

使っていて毎回不便やストレスを特に感じないのなら、ある一定以上のGoodな状態だと思うのですよね。
「特に何も感じないで利用できる状態」は、それが今の自分にピッタリハマっている時だと思うのです。
そもそもネットが普及する前は、それで不便がないのなら、もっと便利を求めたりしてなかった気がしていて、MDコンポやヘッドフォンなど、今とは比べものにならないくらい長く使っていたような気がします。

足るを知った方が、時間もお金も無駄に使わないで済む

ネットをさらっと見て、それで満足すれば良いのですが、特にファッション雑貨関連（財布やバッグやアウトドアグッズなど）は、本当にダラダラ比較検討してしまいます。
挙げ句、仕事で疲れていると、どうしても「受け身」状態がラクなネットサーフィンに走ってしまいがちになるのですよね～…。

動画でもっと詳しく紹介されているものはないかとか、一番お安く購入できるショップはどこかとか、実店舗ってどこにあるの？とか、まぁきりがない。

自身で思考をしない、創意工夫をしないという、本当にただの「受け身」状態は、精神衛生上もよろしくないと思っています（※個人の意見です）。

だからと言って、常に何かを発信しなければダメとかではなくて、もし疲れているなら、心を静める事や、あるいは何もしないでぼーっとする、などをした方が良いと思うのです。

だってきっと本当にベストな物なんてあるはずがない

幸せの青い鳥を探し続けるのは止めた方が良い、とは何かの記事で読んだ気がするのですけれど（そんなものは存在しないという意味で）、まさにそれだよなーとか。

とてもベストな物を探すよりも、
今ストレスなく使えている物（=快適という事だと思う）を大事にした方が良い。
そいで、ライフスタイルなどが変わってそれに不便を感じた時に初めて再考するのが良いのではと。

物欲が刺激される場には極力近寄らない

コンビニに行くと、特に必要としていないちょっとした物を原価で（！）購入してしまうことになるので極力近寄らないでおくとは、節約のサイトなどによく書いてあるのですが正にそれだよなと。
実際年が明けたくらいからコンビニに近寄らなくなったら、本当に余計な物を購入しなくなったような気がします。

遠ざけておくと、気にならない。

すごく単純な心理ながらも、部屋にPCやスマホがあるとなかなかに回避が難しい…と思うのですが。
でも最近の自分のネット疲れは、SNS疲れなんかではなく（疲れるほどSNSをやった事がない）、ネットショッピングでの選択肢過多疲れだったんだー…と思い至り、ある意味愕然としたので…。

とりあえず、

• 際限なく物欲が刺激される情報や場には近づかない
• 「不便」を感じた時に買い替えを検討する

として、心豊かに生きたいです。

今所持している、サコッシュも通勤用のリュックもハイテクスニーカーも古着コートもちゃんと心地良いよ～。