「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

一見良い事に思えても、その実態を知ろうとする姿勢は必要だと思った「やってはいけない健康診断」読了

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健康診断は良いのものだ!、と無意識レベルで思ってしまうのはおヤバいと思えた1冊「やってはいけない健康診断」。

薬業界と医療業界と国の利権が絡みまくり~。

元々「Session」でバリウムの医療被害などの話題を聴き、以来バリウムはスキップしていたが(実際検診をして1日具合が悪くなるって意味が分からんと思っていた)、マンモやらレントゲンやら、他にも問題がてんこ盛り…だったのねと。

そいでこの健康診断、ある程度の年齢になると全科目受診可能となり、トータル2~3時間かかる訳ですよ。
そうすると例えば午前中に受診した場合、午後から仕事だったりするのですが…、
いや~、婦人科検診の後に、涼しい顔して仕事なんてできませんて!
だって日中に、色んな部分をあれこれされる訳で、完全に疲労困憊状態。
なので毎回午後休にしております。
前日夜から絶食しているので、検診後は東京でランチビールして帰宅しています。
(てかなんで皆そんな一生懸命働こうとするの?当日入稿しなければ死ぬ!とかそんな話もないのになー、と同僚を見て思っております…。)

ちなみにこのかたの昔の著書「患者よ、がんと闘うな」は実家の本棚にあり(目にしたのは20年くらい前)、そのタイトルが印象的だったので、健康診断にちょっと疑問をもった今読んでみた、というのもあるのですけれど。

20年経っても覚えられている本のタイトルってすごいですよね。

もちろん、検診を受ける・受けないには色んな意見があって良いと思っています。
ただ、当たり前だと思われる事に疑問を抱く余地と、それを知り自分はどうするのか、という選択肢は常に残しておきたいよなー、と思ったのでした。

※検診が会社の義務となっている場合は、現地で受ける・受けないの科目をオーダーすれば無理強いはないです。身長体重や視力は、受診しても何の実害もない訳ですしね~。