「確認」した?

人生で大切なことは、自身での「確認」である、という心情の元、気になったもの・ことへは、全力で駆け寄って行きます。

一口に「UIUXデザイン」と言っても、日本と海外では概念そのものが違う気がする

どうも。
デザインイベント「UI UX Camp! 2023 | やさしさでデザインする 一人ひとりに理想的な世界」に参加してました。
(イベントのMVの世界観が好き過ぎる~。)

cp.nijibox.jp

わたしが興味深かったタイトルは以下で、

  • 「デンマーク発「デザインの未来」:持続可能で包括的な社会の創造」
  • Annie Jean-Baptisteの「「テクニカラーで見る夢」~インクルーシブなデザインが導く変革の時代~」

どちらも海外のデザイナーのかたのパートなのでした。

こうゆうイベントの度に、

日本と海外のデザイナーでは見えている世界がまったく違うのでは?

と思っています。

海外の彼・彼女らは、社会性・公共性・人権意識など(日本人に欠けがちな概念)をひと通り持っており、その上でUIUXデザインを語っているように感じる。

そんな人たちが「UIUXデザインは社会貢献を担うのだ、」と語る姿はとても説得力があるし、今のわたしは断然そうゆう話を聴きたいと思っているのだよな。

何せ、「デザインは物を売るための手段なのだ」という、一昔前のうんざりするような物質主義的な慣習から、
デザインで問題解決をして、人を助ける事もできるのだよ、」という概念を知った時に、これだーー!と思い、そこに光明を見出しちゃったもので。

だが翻って日本でのUIUXの話は、真の課題解決(人々の手助けや公平さを担うデザイン)という概念がやっぱり希薄に感じてしまう。

最近の社内のデザインセミナーでも、
「UIUXデザインとは、インサイトを創り物やサービスを提供することです、」
という事が多いに語られており本当にガッカリした~…。
え?まって。またそっち(資本主義経済一択)に戻るの?

違う 僕らが見ていたいのは
希望に満ちた光だ
「HERO@Mr.Children」

そう。違うんだよ。

わたしはUIUXデザインから派生する、「希望に満ちた光」を見ていたいのだよ。

 

そして途中に入るイベント主催会社のCMにもある種のもやっと感があり…。

だって、日本の経済が停滞している理由は、政治や国の姿勢も多いにあると思っているのだが(人口減少しているのに、海外の労働力を人権を以て受け入れる気は更々ないとか)そこには一切触れず、ただUIUXデザインで未来をどうにかするなんてできるのか、とか思ってしまうのですよ。

もっと根本部分(国や政治の在り方、公共性や人権意識など)にも意識を持って、その上でUIUXデザインによる社会構築が必要なのではないかと思うのだがどうか。

今、世の中にはどういった課題があるのか、
困っている人たちは誰なのか、
それはなぜなのか、
という事に目を向けていないと、真のUIUXデザインにならないのでは?と思うのでした。

ちなみに、興味深かった登壇をした方たちの書籍はこちら。

ご興味があるかはたぜひ。

 

 

UXデザインとデザインによる課題解決と政治経済とアートと美術史が混在して訳が分からなくなっていたが、まず「教養」を身につけるべきなのではと思い始めた件

どうも。

新年に本や手帳術やネットで「目標の立て方とそれを実行するための方法」の研究をし、実践するぞー!と息巻いていたのですが、最優先事項が判然とせずグズグズしておりました。

5月開始のアートスクールにも通おうとしていたのだが、

  • ドローイング
  • 精密画
  • 造形
  • ファッション

の、どのコースにするの?とここでも迷走。

そんな中、図書館で佐藤優さんの著書をたまたま読んだのですけれどね。
わたしがやりたいのって、

思想とか社会の仕組みとか他国ではそれはどうなってるのかという事を学ぶ事なんじゃない?
そいでたぶんそれらはUXデザインやアートにも繋がっているのでは(と言うかそれらを知らないとお話にならんのでは)と思いましたの。

いわゆる「教養」というやつですね。

それらがなくても素晴らしい仕事や創作活動をしているかたたちはたくさんおられると思うのですけれど。

でもビジネス、IT、UIUX、デザイン関連の本やサイトって、どうにも「技」的な部分に特化されがちだが、グローバルだ何だと言うなら、もっと日本以外の思想や社会学や行動学やロジカル的な部分での理解が必要なのでは、とも思う。

それはある特定のサイト、オンラインスクール、本を読んだら即解決!とかいう安易なものではなくて、もっと年月をかけて積み上げなければ意味がないような。

そしてそれらの取っ掛かりを作る場が大学なのではないかと思うのですがどうでしょう(なので今すごい大学に通いたくなっている)。

今までそこそこたくさんUIUXやデザイン本とか読みましたが、この「表面を撫ぜるだけ」な感じ、何なん…?という疑問の答えがこれになるのかなー。

ですので今年の漢字1字は、

知(知識)

ということとなりそうです(ここから細かい目標設定をしていく予定)。

とは言え、

  • 手を動かすこと
  • アートやデザインの何かしらのコミュニティには参加すること

はやりたいと思っているので、そこは追って考えようと思っています。

本当に「教養(教育)」はすごい大事だと思った年始でした(だがこの国は、教育や教養や研究者や学者に対する姿勢が本当にイケてなくてガッカリですよ~)。

1泊2日で横須賀のアートイベント「Sense Island」に参加。すべてが非日常で五感が刺激される~(1日目)

横須賀を旅してきましたー。

京急線の中吊り広告(!)で「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 2022」というアートイベントの告知を見て、

え。夜、離島に上陸して、アートと音楽を体感しましょう、なんて楽しいに決まってるじゃん…!

と居ても立ってもおられず、速攻イベントチケットと宿を予約。

bijutsutecho.com

宿の予約とかお久しぶりすぎて、
あー。こうゆう一種の面倒臭さとかあったよな…(比較検討要素が多すぎる)と思い出したり。
ちなみにわたしが宿を決める基準は、以下なのですが、

  • できればゲストハウス(旅先で人とコミュニケーションしたい)
  • 朝食付き(空腹で目覚めるので、すぐにごはんが食べたい)
  • 1万円以下

ゲストハウスでは見つからなかったので、結果「ホテルニューヨコスカ」に決め。

www.hotelnewyokosuka.co.jp


公式サイトからの予約が一番お得(楽天やじゃらんを介さない)、というのは時々見かけるパターンですよね~。

どうにもポイントとかに踊らされて、別サイトを介してばかり探してしまうのいくない。

予約ページでは、「全国旅行支援」が適用されるプランがプルダウンで選べるようになっており、オシャレではないが分かりやすいUIがいいぞ。
しかしそうなると、デザイン(見た目の綺麗さ)って何なんですかね、と思うこと然り。

当日はまず宿にチェックイン。
チェックイン時に、

「ワクチン接種証明書の提示をお願いします」

と言われ、

接種証明書」で証明書を提示。

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

  • デジタル庁
  • メディカル
  • 無料

apps.apple.com

このアプリ、マイナンバーカードをかざすだけで過去接種した記録がダウンロードできるので本当に便利なのだが、その利便性があまり周知されていない気がする。
政府はマイナンバーカードについて、ポイント云々より、こうゆう利便性を打ち出しって行った方が良いと思うの。

そうして無事「全国旅行支援」の地域クーポン用紙をげと。

その時、
「この用紙をクーポンとして利用もできますが、アプリでポイントを取得した方が、お店側も手間がかからないんです、」
と言われ、何かこの時点で雲行きが怪しい…(わざわざそれを言うってお店側どんだけ手間になるの…?)

部屋でさっそく専用アプリ「region PAY」をダウンロードしたのですが…、
何か使いづら…く…ない…?

region-pay.com

  • そもそも「region PAY」という名前が分かりづらい。(ずばり日本語で「旅行支援クーポンアプリ」にするとか)
  • アプリダウンロード直後にGPSで場所を検知して、「神奈川県のクーポンを追加しますか?」とか出してほしい(トップ画面が表示されて、…んでこっからどうするの?と思った…)
  • 微妙なグラデで視認性が良くない
  • 横須賀では利用できる店舗がとても少ない(しかもチェーン店ばかり。旅先でチェーン店には行かんやろ…)
  • 利用期限が旅開始から2週間(別に旅先でなくても利用できる)
  • 動きがもっさり
  • 地図からお店情報が見づらい

うーん、「全国旅行支援」の目的ってなんなんだっけ。

アプリ名をまず日本語にしろよって思うし(対コロナアプリの「My HER-SYS」然り。英語名にする意味とは…)、アプリが利用できないと、対象店舗も分からないしなー(しかも使える店舗が少ない中、それをどうやって探すのかと)。

かんたん、明快、単純

をもっと全面に押し出してアプリ作成をお願いします、日本国。

 

気を取り直して、街歩きで離島へのフェリー乗り場を確認してから「アメリカンダイナー・ハニービー」でごっはーん。

某ブログで紹介されていたダイナーはすごい行列でしたが、宿の部屋に置いてあった「ホテルスタッフおすすめレストラン」に載っていたこちらのダイナーは程よく空いておりました。

こうゆうマイナー情報源すき。

旅先でのこうゆう地味な情報源を未だに頼りにしているのですよね~。

店内の雰囲気も古くさいアメリカのようでテンション上がる~。
ネオンサインがアメリカっぽい(自分のアメリカのイメージが拙すぎる…)。
カウンター席も、アメリカ仕様なのか、広々ですよ。

じっさい横須賀に居住しているであろう海外のかたが普通に食事されておりました。

ハンバーガーは、隠し味も旨味もなく、本当に!シンプルなお味だったが旅先ではそれも良し。
当然このダイナーもクーポン対象外でしたので(…)、普通にお支払いです。


夜には完全防備でフェリーで離島猿島へ。

1人で参加している人なんているのかしらん、と思いつつも、どっこい夜だから、あまり見えない=1人だろうと全然気にならないというアレ。

視覚がある程度遮断されると、人目なんて全然気にならんのね…、ってことは、夜とか暗い場でのイベントってソロ活動に向いてるんだなぁとか思う。

フェリーの明かりを消して島まで航行。
気持ちが盛り上がりますな…!

でも実はこのイベントの趣旨を読んだ時(離島・夜・携帯電話利用不可)、離島で連続殺人事件が起こるシュチュエイションなんじゃ…とか思ってしまったミステリファンの性よ。

島を1周して、砂浜でライブというスケジュールで、じっさいアートの良し悪し(という言うのもどうかと思うが)はちょっと分からなかったのですが最後の「エルムホイ」ライブがとても良かった。

ermhoi.com

寒かったですが満天の星空の下、幻想的な音楽で目を閉じて聴くのが心地良い。

あぁ。ホットワインとかあればなぁ…と思ってしまったのですけれどね。

そうして何となく「マクロスプラス」でのヴァーチャル歌姫シャロン・アップルのライブシーンを思い出してしまった。

シャロンのライブで観客たちが、皆恍惚した表情で完全にトリップしていた、まさにあんな感じだった訳でして。

 

大満足して、22時頃に本土に上陸。

宿に向かって歩きつつ、徐々に何かすごい盛り上がりを感じる…と思ったら夜の「どぶ板通り」が大盛り上がりしてましたよ。

dobuita-st.com

海外の方たちが、これでもか!と店から溢れ出しており、飲めやお喋りやの大賑わい。

え?ここ日本だったよね?と確認をしたくなるくらい海外の何か別のエネルギーを感じた。

自分がアジア人だと普段は全然意識しないですが、周囲に違う人種の人と違う言語しかないと、やっぱり意識する部分はあるのだよな。

以前バルセロナの大学潜入時に(出入り自由)、アジア人がほぼおらず、そこで初めて自分の人種を強烈に意識した事を思い出したり。

でもそんな騒がしさも非日常っぽく楽しい、としてこの日は終了。(2日目に続く)

いつの間にか所属会社が色んな取り組みを始めてた(個人能力指標とかAIで出してるみたい…)

(※じっさいAIを使っているかどうかは分かりません。あくまでゆるっしたイメージです。)

コロナちょっと前まで、目標設定シートなるものをエクセルで提出(完全オフライン)していた弊社でございます。

だが気づいたら、社内人事システムが完全にIT化されていたようでして。

個人の目標やら指標やらが、分布図やタイプ別シートとなり完全に可視化できる状態になっていました。

それらは皆が閲覧可能になっており(一部は権限がないと見れないのですが)、異動や何やらに活用されていたようです。

えぇ、いつの間にそんな事やっておったの…、とビビったのですが、普段からちょこちょこSlackで送られて来ていたアンケートや目標設定のデータを引っ張ってそれらは生成されているようなのですね。

未来じゃん…!

そうして、

指標シートはあくまで指標なので、それが人間の優劣を表しているのでは決してないのです、

という大変まともなメッセージも上層部から繰り返し発信される。

さらに上司が部下を評価するだけではなく、部下から上司の評価も行っているのですね(当然結果は給与や人事に反映されます)。

そいで立場が上の人たちが集まった際、先ず言われることは、

貴方たちは人より優れているからその場所にいるのではありません。なので持っているのは、ただ義務と責任のみなのです。

そうして部下が心身共に健康で業務に取り組んでもらうようにする事が、貴方たちの仕事でもあるのです、」

ということだそう。

だから立場を振りかざして、偉ぶったりする事なんてできる訳がないんだよ?と釘を差されている状態。

どうしちゃったの?ってくらいまとも過ぎる(そしてそれはとても現代的思想なんじゃないかしら)。

入社時(10年前)は、
すべてが硬直している会社だなー、
この先何かが変わることなんてあるのかなー、とか、ぶっちゃけ思っていたのですけれど、あれよあれよと、クリーンでホワイトで今どきな会社になっていたようで改めてビビっておるの。

自社がまぁそんな状態なので、反面、出向先(ちょお大企業だが古い体質で、やっぱりハラスメント的な何かや、男性優位や、選民思想や支配欲?があると感じてしまう)の居心地が大変悪いと感じてしまうのは当然なのだよなー。

そんな諸々が絡まり合ってモチベーションだだ下がり状態で上司と面談をしましたら、何やら酷く心配されて、

着任から2年経っているし、4月には異動できるように手配するから、とのこと。

しかも、
有給がたくさんあるなら次の案件が決まるまで、海外旅行とか行ってきたら?
というオマケ付き。

大丈夫?手厚すぎない?わたし騙されてない??
と動揺しつつも、恐らく離職されないための対策なんだろうな、とも思っているのですけれどね。

でも現状の会社の思想は全然嫌いじゃないよ(まかさ業務内容や人間関係でなはく、「思想」で会社を選ぶ日が来るとは…)。

ジェラスィーが原動力だって良いじゃない

自分は、

基本他人なんて気にしなーい

というスタンスなのですが、

同社・同業種で15歳下の子の方が、キャリアになるよーな案件ばかり振られていて、
出向先のチームリーダーのお気に入りで、
わたしが不得手な部分がお得意だったりすると(逆に彼女の不得手がわたしの得手だったりするのですが)、
そりゃ思う所がありますわな…。

ムサビの通信を調べたり、
TOEICの勉強しようと思っているんですよ、とか言って来たりね。
わたしとやっている事がほぼ被っているのもその一端なのかもしれないですが。

基本的には仲良しですし、
彼女は彼女なりに頑張ってそれらができるようになった、という話も聞いているので、
そこまで、彼女ばっかり何で?とは思ってはいないのですが。たぶん。

でもどうしたって妬みとか、複雑な思いを抱えてしまうのは仕方ないかと思いつつも(人間だもの~)、

大切なのは、

ジェラスィーをポジティブな行動に変換できたり、現状をユーモアを交えて喋れる相手が身近に居るかどうか

ではないかと。

結果、
負けるか~!というジェラスィー(ある意味前向きな)からTOEICの勉強に精を出してたり、信頼できる上司との1on1では複雑な心情を盛大に吐露しているのですけれどね(口外しないでくださいね、と念押して)。

でもそうやって'弱点を認めた上で、それを他者に伝えられる'ってある意味での強さなのだと思っています。

東大卒の知り合いの女性が、
子育て時、絶対自分は虐待的な事をしそうな気がするから心療内科に通っていたんだよね、と語っていたのですがそれに近い気がする。

彼女は優秀がゆえに、できない人間の心理が分からないし、自分の気性の激しさも充分自覚をしていた、という事なのですが。

でもそれをさらっと他人に言える強さをすごい感じた。

だから自分も強いのだ、というのではなくて。
ただ今はそれをできる環境と、語れるだけの性質を自分がたまたま持っていた、ということなのだろうなと。
(弱さを曝け出す事ができずに子育てがあまり上手くいかなかった人間が身内に居るので、逆を辿るとこうなるのかと思っている)。

でもその強さを皆が持てるかというとそれはやっぱり、本当に色んな関連要因があるので、何とも言えない。

ただ自分は今ちょっとラッキーな場所にいるのだとゆうことを甘受しつつ、ジェラスィーをプラスの力に働かせてゆくのだ、と思っております。

いつも話を聞いてくれるみなさん、本当にありがとうございます。

物質的な豊かさより、知的な豊かさを求めたい

放送大学の後期が始まっています。

というか、早くも今月末に通信指導提出期限があります。
(通信指導=中間試験のようなもの。こゆ言葉をもっと分かりやすくした方が良いと思うのだがどうか。)

今期は、
舞台芸術の魅力
社会学概論
の2科目を学んでいますよ。

舞台芸術の魅力」は前期履修した「西洋芸術の歴史と理論」と同じ青山昌文さんです。

このかたの講義は映像も豊富で、ただテキストをなぞるだけではないのがとても良き。
映像自体はちょっと古いのですが、西洋芸術作品がそもそも古い訳で、その時代背景や解説なんてそこまで変遷するものでもないので問題なしですね。

舞台芸術の魅力」は、
'舞台芸術は当時の政治・宗教・思想が深く関わっている'、という概念がもうインタレスト~!

西洋芸術の歴史と理論」では絵画などが当時の社会や思想を反映していた、なんてのがわたしのツボすぎたのですが、それと同じ匂いを感じる。

わたしは自分が思う以上に政治や社会学に興味があったみたいなのです。
そいで、そこに芸術が絡むなんてもう最高じゃない?って思っておるの。

社会学論」は、UXデザインと社会学&哲学は結びつく!絶対!という謎の確信を持って履修科目にしてみました。

勝手な固定概念として、
デザイン=物を売るための方法(広告)
とずっと思っていたのですが、最近やっとそうでもない(デザインは問題解決の手段)という事を実感できるようになったので。

地味に過去、ユニバーサルデザインや色彩検定UDの資格取得をしていたのですが、それらとの中間地点をもっと知りたいと思っているのかも。

放送大学で、
UX ✕ 社会学
UX ✕ 哲学
とかの講義を開設してくれないかなぁ、と思っているのですが。
美大だとそういった講義があったりするのですかね~。

テキスト2冊にはしおり紐(スピン)も付けて勉強効率もアップです。
しおり紐って見た目は地味だが、前回勉強した所まですぐにアクセスできるので大変おすすめです。
英語教材とかにも付けまくっています。

このかたの記事を参考にさせていただきました。

junchan.jp


放送大学の公式サイトがどうにも掴み所がない感じですので(キレイなのですけれどね)、学生の皆さんのブログの方が伝わることが多いです。

そいでひつこいようですが、
社会人の勉強=ビジネススキル
という図式ばかりが成り立っていると思うのですが、それ以外の学びを増やした方が人生は豊かになるのではと思っています。

この国がこれから衰退するしかない状況の中で、ボロは着てても心は錦、ではないが、
物質的な豊かさより、知的な豊かさを求める方向に向かうのもひとつの手ではないかと。

とは言え、国が豊かにならないと、教育もままならないとも思うのですけれどね。

政治家の皆さん、その辺りをどうぞよろしくお願いします!(と言いたいですけれど、現状全然ダメっぽい空気しかないですよね~。)

「OVER THE SUN」と「Adobe MAX 2022 Creativity Conference」とわたし

ちょっとちょっとまって。

OVER THE SUN」のPodcastと、

open.spotify.com

本日開催のAdobeのイベント「Adobe MAX 2022 Creativity Conference」を時間差で視聴していたのだが、

maxjapan.adobe.com

自分の立っている場所が分からなくなる感覚が何か苦しいな~。

方や年齢を重ねた日本男性・女性の失恋話や「Sex and the City」の話を全力でしており、
方やムチャクチャクリエイティブでインターナショナルなライブ中継をやっておるのね。

そいでAdobeのイベントでは、ジェンダー問題も恋愛も結婚もホルモンバランスの話題もかすりもしないんだぜ…!

いや、別にどっちの世界に立つか決める必要なんてないのでしょうけれどね。
でもどちらも自分に一部では確かに繋がっている、というギャップが何かものすごいなと…。

それにしてもAdobeの方はもぉとにかくすごい全部がキラキラしていて、眩しくて見えない…、と若干どこか憂鬱になりつつも何がアレかって、

自分ももっとクリエイティブな事がしてみたい、

とか思っちゃってるあたりが我ながら本当にしぶとい。

でもそれなら早いところ全力でやらないと、そろそろ人生終わっちゃうよ?というのが最近のテーマでもあるのだが。

インターネッツでインプットばかりやってる場合ではないのだよなー。

一度アウトプットの土俵から降りてしまうと、よじ登るのにすごい色んな事を思い出さなければならないような気がしておる。

だがやっぱり現状のままではものすごーく後悔しそうな気がするので(だがその後悔は結婚&出産では全然ないという…)、
色んなことの棚卸しからやらないとなーと思っております。

英語も改めて勉強し直しますー。

そいで自分の棚卸しの答えはGoogleの中にはないとゆうのに、ふらふらとググりたくなってしまうのが本当におヤバい。

ですのでネットを持たずに棚卸しの旅に出ようかとも計画ちゅう。
岐阜とか大分とか?。
何やったらグランピングでも良き。

どうしたら たった一度のこの身体を 使い切れるだろう

(矢井田瞳「マワルソラ」)

とはやっぱりわたしの永遠のテーマですのでね。

オンラインデザインイベント「あつまるデザナレ 2022」に参加しました(楽しかったよ!)

どうも。

金曜日の業務時間後半は、

「明日からのしごとを前進させる、デザインの実践知大集結 あつまるデザナレ 2022

を視聴しながら仕事していました。

www.vivivit.com

LINEとかサイバーエージェントとか、ちょお大手で働いておられるかたたちのデザインに関する登壇よ。

ゆえに同じテーマで話していても、語る事柄が三者三様にすぎる。

正解がない話なので、
じゃーその中で、誰の思想にシンパシーを感じるの?
というヤツですな。

わたしが気に入った思想としては、

強みを2つくらい持つ

というもの。

「デザイン」と言うと、現代では本当にいろんな「デザイン」があるのだが(UIデザイン、UXデザイン、グラフィックデザイン、Webデザイン、他多数)

①メインスキル
②サブスキル

とし、これはまかせて!という自身の強みのジャンルを持っておく、というのがすごいしっくり来たー。

デザイナーが媒体となって他業務(システム・コーダー・品質管理その他諸々)の全てを上手く繋ぐ…という方針もあったが、
それはスパルタすぎません…?…:(´◦ω◦`):
理想型ではあると思うのだが。

やっぱり2つくらいに絞って日々知識・技術を追いかけた方が現実的な気がする。

最近マーケティングやらKPIやらプログラムに手を出して、収集がつかなくなっているもので…。

それにしてもこうやって業務時間にオンラインイベントに参加(視聴)できて、
うわー、うわー、全部がムチャクチャ参考になるし、発奮させれるし、何しろ楽しい!って思える職種(職場)ってどんなユートピア?

たまたまこの職種を選んで、
たまたまここに居るのだが、

正に、
仕事が遊びで、遊びが仕事(by 「あぶない刑事」)状態よ。

何て言いつつも、最近20代のちょおできる子が配属されて、それに散々打ちのめされてもいるのですけれどね~ (´・ω・`)

それでもイベントが終わった後2人で、
いやー、ムチャクチャ楽しかったね~!
なんて言い合えるのはやっぱり素敵なことなのだと思う。

日々仕事をしていると、ついその場だけの知識・技術に囚われがちだが、世界は広いんだなー、なんて改めて思ったもしました。

自分がちょっと停滞しているかも…、と思っているデザイン業務をしている皆さん、ご興味があればオンラインデザインイベントに参加してみるのも良いかもですよー。

恋愛とUXデザインは似ている

どうも。

デザイナーの皆さん、日々Goodなデザインに触れていますか~?

何かとゆうと、
複雑なお申し込みフォームのリ・デザインを行うにあたり、
最近申し込んだ某クレカ入会フォームを思い出そうとしたのだが、記憶があまりにないとゆうこと。

記憶がない

ストレスなく申し込めた

Good UXだった

という結論なのですよ、要は。

だって、
え。数字全角でなきゃダメなの?
住所を「番」「号」で手打ちで入力しなくちゃならんってどゆこと?
一度「戻る」をしたら、内容全部消えるの?
とかね。
イラッとしたことは結構印象的なのですよね~。

翻ってそのクレカの申込みがあまりにスムーズだったのもので、逆に何も思い出せないとうアレ。


そいでその何が恋愛と同じかってゆうと、

実際会った時に気になることが特にない

それはGoodな相手ということ?

という結論に達しそうなのだがどうか。

リアルで会った時に、相手の気になりポイントってそれなりにあると思うのですよ。
それは支払い方とか、
ごはんの食べ方とか、
話の内容とか、
ファッションセンスとか、本当に人それぞれだと思うのですが。
(ちなみにわたしはずっとスマホを弄られるのが苦手だ…。)

そんな中、( ,,`・ ω´・)ンンン?とそこまで思う事がないって、いったんはGoodな相手って事なのかな?と。

そもそもわたしは今まで「隣人を愛して」来たもので、
そうなるといざ付き合っても、そこまでがっかりすることってあまりなかったのですよね。

でも今回はマッチングアプリスタートなので、初めから、
恋愛しよ!って状態で、
それがすごい新鮮でもあり、
まだ2回しか会っていないのに相手の事を既に色々知っているような気になるのって、どうゆう状態なのかしらん…、
という事に、何か答えが欲しいなーと思っている感じ。

気にならない

そこまで興味がないのでは?

という恐ろしい話もあるが、それならわざわざ次回の約束を取り付けないよなー、とも思う訳で。

そいで今更ながら、

「相手の事を好きなだけの自分」で満足していたらダメなんだよな、ということ。

相手の趣味・思考に迎合することは全然ないが、何てゆうの?
「自分が納得できる自分(相手のこともそれなりに慮る)」として、接する?的な?

それは、
自分のファッションをちょっと整えようとか、
一緒に居る時に購入した服を着てきてくれるとか、
深いコミュニケーションをとるなら(遠回しな表現…)、それなりに自身での研究も必要なんだよなーってことですね。

こんだけ歳を重ねて、それ今更思うの?(遅くね?)感は多分にあるが、
今回の事で過去の自分の大反省会しています。
もっと上手にできたこともあったんじゃないかなー、とかね。

でもそうゆう行動もいっそ楽しんだ者勝ちなのだと思っており、
例えこの先関係が上手くいかなかったとしても、

以前からずっと欲しかったファッションアイテムは揃えられているし、
筋トレは続いているし、
エステ(VIO脱毛←とてもおすすめ!)の2ターン目に通っちゃっているし、
新しい街の発見はあるし、
アプリを使って初めて人と知り合ってみたし、

そうゆう、もの・ことは絶対に残るので、過去の反省を活かしながら、現状を楽しんでおきます~。

本当のグッドな体験とは何か(自分の場合)

オフ会(=某マッチングアプリでのリアルコンタクト)用ファッション収集を引き続き行っております。

先日は「CAMPER(カンペール)」でフラットシューズ「RIGHT NINA(ライトニナ)」を購入。

www.camper.com


RIGHT NINAはストラップ部分が繊細な編み上げのゴムになっている素敵なデザイン。

CAMPERの定番シューズで長年気になっていたのだが、価格やリアルショップへ足を運ぶのが億劫で二の足を踏んでおりましたの。
それに特別にオシャレをして出かける機会が最近なかったもので…。

冬→「Blundstone(ブランドストーン)」のサイドゴアブーツ
夏→「CHACO(チャコ)」のスポサン
それ以外→スニーカー

というライナップで1年過ごしておりまして、どれも履きやすさと歩きやすさに長けたストレスゼロな靴達なのですが、フォーマル寄りな物が皆無という。

そして先月に勇んで購入したヒールであまりに足が痛くなったので(形はとても素敵なのに!)、やはり足にやさしいであろうCAMPERだー!と思い立ち銀座店で試着。

革が柔らかいし、ストラップ部分がゴムだから窮屈さがない。
ソールがラウンドしているので、ぱっと見甘めすぎるデザインにも思えるが、履くとそこまで甘くないのだ。

そいで男女の店員さんお2人が楽しく接客してくださり、その提案が色々と素敵だった…!

黒いパンツにレースの靴下を合わせても可愛い、とか、
ワンピースに合わせるなら、ラメストッキングとか履いても素敵ですよ、とかね、

tabio.com

tabio.com

もー!そうゆう自分の感性に合うファッションの提案をされると、リアルショップ万歳よね!と本当に思う。

WebのUIUXでユーザーにグッドな体験を提供、とか業務でやっているのだが、
やっぱりリアルな体験に勝るものってなくね?とオールドタイプの人間としては思いますのん。

提案されたコーディネイトを想像するととてもワクワクして、
おぉ、これぞGreat experienceなのでは…、とか強く思える瞬間があるのって、やっぱり直接人と関わった時なのだよな。
(とは言え、そもそも「体験」の定義が違うのでは、という話もあると思うが。)

購入して自宅でpatagoniaの黒いキャミワンピと合わせたら、とてもしっくり来るバランスだったのも嬉しい~。

このコーディネイトでこの夏1回は絶対お出掛けするのだ!(例えそれがオフ会でなくてもわたしは楽しい)。

コロナに罹る前にやっておくべきこと(一人暮らしの場合)

どうも。
残念ながらコロナ陽性になってしまいました(´・ω・`)

毎日出社しておりその可能性は限りなく高かったのに、いざ罹った場合の準備とか全然分かってなかったなー…、とか改めて思ったので、もし一人暮らしの方の参考になればと思い記事にまとめてみました。

最寄りの発熱外来がどこか調べておく

事前に調べていないと高熱を抱えたまま、都か区の案内所に電話をかけることになります。

いえ電話をかける事自体は良いのだが、これ電話が繋がらないと結構えらいこっちゃよな…、と思ったという。
実際「区」では繋がらなかったので、「都」に電話をかけたのだが。

どうやら全て人力で行っておるようなので(オートのチャットとか活用しても良いのでは…)、感染者が増えているとなると、当然繋がらない事態もあるかと。
2件くらいは場所と診療時間を把握しておきましょう。

大田区のこのフローはわかりやすいですね。

掲載ページはこちら。

www.city.ota.tokyo.jp

氷枕or冷えピタ的なもの、ポカリを常備しておく

わたしの場合、初日にムチャクチャ熱が上がりました。
ワクチンの副反応時(高熱)に、冷やすアイテムがない事に懲りたはずなのに、またしても何も用意していなかった…(ばか~)。

大急ぎでネットで購入したのですが、意外と次の日には届かないという物も多かったです。
最速で2日後着荷でしたし無駄な送料もかかってしまうので、元気なうちに近所のドラッグストアでサクッと購入しておきましょう。

だが購入した熱を冷ますシートがわたしの肌に合わなかったので(2箱買ったのに…)、その辺りの確認も必要。

そうなると、やはり発熱時の最強アイテムって氷枕じゃね?と思う。
今はこうゆうシリコン性のオシャレ氷枕もあるみたいですね~。

一人暮らしなら、いざという時のために1個は持っていると安心できます。
いい加減懲りたわたしは、昔ながらのゴム製の氷枕を買いましたー。DUNLOP!

体温計を持っておく

熱があるかも?と思った時に、検温できないと状態把握が難しくなります。
医者の電話での事前問診時も体温を聞かれるので持っておきましょう。

10年くらい前にインフルに罹った時、
体温計を持ってないです、と内科のせんせえに言ったら結構真面目に怒られて、不貞腐れながらも近所のドラッグストアで購入した物が、コロナ禍からこっち大活躍です。

あのときのせんせえ、ありがとう…。

ところてん、もずく、めかぶなど、喉越しが良い食べ物を冷蔵庫に入れておく

まーとにかく3日間くらいは喉が痛い。

唾を飲み込むだけで、焼け付くように喉が痛い。

当然固形物を飲み込むのがツラいので、そういった時はこれらの食べ物が重宝。
季節柄、この手の食料が自宅の冷蔵庫内にすごいたくさんあったので良かった。

まいばすけっとの最近のお気に入り「TOFU NOODLE」(とうふ冷麺・トマト)も買いだめしてあったので、こうゆうちょっと味が違うものもあれば良き(※Amazonだと無駄にお高いですが、まいばすけっとで購入すると1個¥150くらいです)。

「接種証明書」アプリでワクチン接種日を確認しておく(※ただしマイナンバーカードが必要)

発熱外来の電話問診時にワクチン接種についてヒアリングがあるのでそれに答えるために。
住民票をコンビニで取得できる以外で、久しぶりにマイナンバーカードやるじゃん…!と思った案件。

アプリをダウンロードして、スマホをマイナンバーカードをかざせば、

・接種日
・ワクチン種類
・メーカー名
・製品名
・製造番号

などいっぺんに表示されます。

しかもUIも悪くないぞ…!

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

  • デジタル庁
  • メディカル
  • 無料

apps.apple.com

国もマイナンバーカードをもっと普及させたいなら、
ポイントあげるから作ってね、より、
もっとこうゆう便利さをリアリティを持って訴えた方が良いと思うの…。

配達可能エリアのネットスーパーの会員登録しておく

一人暮らしでは必須。
陽性だった場合2週間近く家に籠もることになるので。

しかも、このネットスーパー良いかも、と思い配達エリアを調べると意外と居住区は外れていたりするのですよね…。

なので余裕があるうちに事前に調べて会員登録しておきましょう。

わたしは結局ヨーカドーのネットスーパーを登録しました。
ドア前配送もしてくれるようなので良き。
配送料も、2週間分くらいなら全然払うよ~。

www.iy-net.jp

所属・関連会社のルールを把握しておく

これは番外編です。

自社ルールと、常駐会社ルールが微妙に違って、すごい何度も確認とか電話をするはめになったので(体調不良者にやさしくない…(´;ω;`)ウッ…

自社ルールはまぁ把握していたし、実際どうとでもなるのだが、常駐会社ルールってのが微妙で、
え。そんな事言われても聞いてないですが?って事が多くて何だかなーと。
(できたら当日中に診療を受けてPCR検査を受けるか教えてほしい、って14時時点に言われても…)。

しかも喉が痛くて声が出ないので、電話はあまりに有効ではなく…。
テキストでヒアリング事項のテンプレ作って、それを送るとかしてほしかった…。

でも今まで濃厚接触者はいたが、実際陽性になった人はいなかったようで、それでドタバタしている感じもあったので何とも言えないのですが。

まとめ

言いたいことは、

国とか会社(特に常駐先ね)はもっとちゃんとアナウンスしておけよ~、という事ですかね…。
事前にやっておくこととか、何かふわっとしている感が否めなくないですか?

罹って苦労して、初めて分かる…(それでは遅いんじゃ…)。

わたしは一人暮らしだし、一応まだ若いのでどうとでもなるのですが、
これ年配のかただったら、結構色々大変なんじゃと思ったという。
それとも年配のかたたちには、また違う通知があったりするのかしら。

「陽性ですね。
ではこちらから連絡をしておくので、SMSで追って区と厚生労働省からメッセージが届くので対応してください、」

と、いうのも、国が配布している(?)体調把握の「My HER-SYS」に登録して、日に2回体調・体温を登録してね、という事なのだが。

その「My HER-SYS」のUIがダメダメすぎる~…。

そもそも英語名とかやめろよって思うし(一瞬何か全然分からない)、
初回登録手順も煩雑だぞー。
うっかりすると無限ループに陥るやつだ、これ。
しかも無駄に明朝体。
細くてフォントサイズも小さくて、視認性もいくない。

体調が悪い時ほど(しかも年配のかたも利用するなら)

かんたん、明快、単純

って大事なんじゃないですかね~。

とても分かりやすい「接種証明書」アプリとのこの落差ってなんなんだろ。
作っている所が違うのかなー、とか思い始めるのは職業病かもなのですが、それにしたって国のUIもっともっと頑張ってほしい…。

…というね。仕事じゃないのに、使い勝手の悪さが気になって気になって、改善提案したくなるWebデザイナーの末席に身を置く者の呟きでしたー。

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

わたしはあと約1週間療養に励みます~(体調的にはほぼ回復しているので、こんな記事書いているのですよー)。

ITに救われていること

どうも。
今更ですが、Webデザイナーとして働いております。

それなのにITの力をたぶんそこまでは信じていないです。

だってやっぱりアナログの物作りの方が好きだし、
現地に出かけて実際に体験する事に勝るものはないと思っているし、
本と言えば、紙でしょ!派だし(装丁デザインって素敵ですよね?)、
スマホがなくても全然平気だしで、
罰が当たりそうなくらい、アナログ派なのですよ。

そいでそれらの感情がエスカレートすると、
世界のシステムがダウンして、完全オフラインの時代がやって来るのをわたしは待っているのですよね、とか口走っておりますの。
え す え ふ…!
(荒廃した未来が舞台のファンタジー「風の白猿神」は名作。)

 

それでもITに助けてもらっているよなーと思う事は本当に多々あって、
それはスマホやネットで生活が便利になったよね、とかゆう事では全然なく、

  • IT業界で働けている(生活の糧を得られる)。
  • デザインやフォントが好き。
  • 制作業務の残業なら、どこかワクワクしている。
  • IT分野は比較的新しい業界なので、どちらかというと男女が対等。
  • SEという職種の人たちとは結構気が合う(会話楽しいよ!)。
  • 技術や知識が業務で可視化されやすいので、尊敬できる人を見つけやすい。
  • サブカルの話が一定以上には通じる(皆同じような時代と場所をウロウロしている笑)。
  • 実力があればそれなりのお給料がもらえる(たぶん)。
  • 数回転職していて当たり前。
  • テレワークが比較的やりやすい(生活スタイルが選べる)
  • 年齢差とかあまり気にしない(実力があれば良くね?)

と、職種環境で恩恵過多なのですよ。

上記を再認識できたのは、
某大手企業に出向したり、呉服関連のアルバイトの中で、
日本の古い価値観に根付いた男尊女卑感や、
無意味なしきたりや、
どうしようもない企業体質を目の当たりにする機会があったからだと思うのですよね。

とは言え、仮にその場しか知らない状態なら、それはそれで何の疑問も持たずに生きて行く事もできたとは思うのですが。

でも一度外の世界(IT業界)を知ってしまうと、日本にはやっぱり古臭くて息苦しい場所が本当に多い。

しかもそうゆう企業の人たちは、所謂「ちゃんとした人達」が多いので、人生をいつまでもフラフラしているわたしにとって、そういった意味でもIT業界はマッチしているのではと思っています(※IT業界でもちゃんとしている人はいますよ)。

そんな中、最近某マッチングアプリの活動を復活させたのですが、同業者のプロフィールは見ていて楽しいという事に気付いた。
マッチングアプリって、人が多すぎて取っ掛かりを見つける時点で挫けがちじゃないですか?
何かそうゆう部分でも、あー、自分はやっぱりIT業界に馴染んで色んな意味で救われちゃっているんだな~、とか再認識した次第でありました。

と、こんだけ褒め称えておるが、「ネットの力」的なものは、そこまで信じてはいない、というパラドックスは常にあるのですけれどね。

そんなこんなで、わたしの中で一部歪ではあるが、たぶんそれも含めて、IT業界って丁度良いよな、という話でした。

通勤時間格差社会

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2021年度が終わりましたね~。
皆さん、自身が会社で立てた目標は達成できましたでしょうか。
弊社は最低4つ目標を立てねばダメで、だいたい以下のようなラインナップがセオリーなのですが、

  1. 目標1(予算達成的なもの)
  2. 目標2(資格取得的なの)
  3. 目標3(フリー)
  4. 目標4(フリー)

①は個人努力は関係なく、オートで入力されるので放置。
それ以降については、KPI関連の資料を作るとか色々入れていたのですが、結果資料が1コしか作れてないねん…!と戦々恐々としておりましたところ、マネージャの方が、
毎日出向しているというそれだけで充分。
全員目標達成にしといたよ、という言が…!
おぉおおおえぇええええ。

確かに全社を上げてテレワーク完全推進という状況に於いて、出向をしていると(ほぼ全日現地に出社)、通勤時間格差があると思う、というのがわたしの憤りだったりすのですけれどね。
だってドアtoドアでもよほどの近場に住んでいない限り往復2時間くらいは消費していると思うのですよ。
だがテレワークだとその時間(と出社のための準備時間)にべんきょうとかできるんだぜ…!
格差社会。
現マネージャの方はすごい現状を把握しておられるのね、と思った次第なのでした。
もうさ、そんな事されたら信頼感しか湧かないじゃない…!
でもせっかく作った資料1コだけだが見てー!と無理やりにシェアしたのですけれど。

とは言えそれに甘んじているのもあまりよろしくないと思うので、今年度の目標は本当に達成できそうなやつを立てます。

そいで目標、とか言うと高尚な感じになってしまうのだが、つまり自分がどうなりたいのか?をマインドマップに書き出すと意外と上手くまとめられたりしますよー(新卒社会人のかたにもおすすめ!)。

mindmeister.jp

つまりデザイナー(Web関連)とはどういった仕事なのか

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結局人ができる技術にそこまで変わりはない

スーパーデザイナーとかはたぶん別なのですけれどね。

そいでいきなり結論ですが、

人のできる事はそうそう変わらない。

なぜなら使うツールは結局Adobeのアプリだったりするからですよ。
そこから外れた新しい素材を自然界から探そう!なんてなる訳もなく。
そもそも通常のデザイナーにはオリジナリティなんて求められていないのですよね。

専門学校ではオリジナリティを大いに求めるくせに、仕事となった途端、
「オリジナリティとかそーゆーのは要らないから」(←実際言われた)
とか言われる環境はどうにかした方が良い。

普通の事ができる+アルファを持とう

オリジナリティを求められない時点で、デザイナーがこの世界をサヴァイブして行く術は何かというと、

普通の事が普通にできる+もうひとつ何かを持つ

ではないかと。

それはコーディングだったり、
システム系に強かったり、
数字から施策を導き出せるとかですね。

そいで自分はどうして来たかというと、
常に良好なコミュニケーションを保てる
なのでした。

これって全然数字に出て来ないソフト面の話なので、
評価の対象が数字の現場だと、昇給の見込みはあまりないのですけれどね。

でもそれが「当たり前」と思っている所に、
コミュニケーションが苦手なのかなー(謝罪しない、自分の意見を曲げない)という人が入って来た時に、
もしかして自分がやっている事は、それなりに価値がある事なのかもしれない、
と思えたりするのですよね。

なんてか、自分があまりに苦労なくできる(もしくはそれ自体を楽しめる)事だと、その価値を見い出せないでいる場合が多いのですよね~。
でもよくよく考えれば、
長年波風立てず、且つ、クライアントの要望も受けられるって、
結構すごい事なんじゃないかと!

そうゆう自身のデザインスキルはどうなのよ、って話

我ながらデザインスキルは

「普通(よく見ても中の上)」なのですよ。
ぶっちゃけ高速な訳でもミスゼロな訳でもなく…。

ネット以前の時代から働いていたので、紙の事が多少は分かる、とかはありますが。

凡ミスとか、知らないワードとかね。全然あったりするのですが、
でも長くやっていると、

凡ミスをする

次回そうしないフローを自分で考え始める

という循環に入れるようになります。
それでも上手くできない場合は、

①それができている人に相談する
②上長に相談する(そもそも仕組みが悪いのかも?)

という手段がとれるようになった自分は、
大人になったよなぁ…とか思いますよね。

できない

できない自分が悪い

焦る

余計にミスする

というデス・スパイラルは半端なく疲弊しますよ(20代とか正にこれだった…)。

当時、上司(とかチームリーダー)に迷惑をかけるなんて!とか思っていたのですが、
上の人間はそれなりに責任をとるのが仕事だったりもするので、そこまで恐縮しないで全然良い。
そういった部分も含めて、彼・彼女らは自分より高いペイをもらっているのだ、くらいに思っていた方が良いですよ。

結論は「普通にデザインできる+アルファがあると、生きるのが楽になる」

デザイナーは

普通にデザインできる+アルファがあると、生きるのが楽になるよー

という話でした。
それが数字に出なくてもまぁ良いので(とは言え、主張できる場があるのなら主張して行きましょうね)。

Let's enjoy the design!

デジ絵にはiPadか液タブか問題

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この1週間くらいひたすらデジ絵ツールについて考えておりましたの。

比較はやはり、

①iPad
②液タブ

ですよね。

結論から言うと、わたしは液タブを購入する事にしました。
Wacom Cintiq 16」です。

デジ絵のお絵描きにはiPad一択なのかと漠然と思っていたのですが、んなことなかった。

もちろん液タブはビッカメに行って触り倒しましたよ。
売り場に貼ってあったイラストのサンプル画像を模写して、さらに色付けまでしたりして。
iPad売り場はなかなかの盛況振りだったが、液タブ売り場は閑散としておりましたので触りたい放題なのでした。

過去板タブしか使って来なかった身としましては、実際に画面に違和感なく線が引けるってことだけですげぇえええええ!となり、
その感触が大変に馴染んだものだった…とでも言いますか。
あのペンタブ独特のストロークな感じは、iPadとやっぱり違う。
まぁそれは好みの問題であるとも思うのですけれど。

そいでiPad売り場でオススメポイントとしてよく言われる、
・性能が良いカメラが付いている
・ネットや他のアプリ(ゲーム、動画視聴)にも使える
という点なのだが、ぶっちゃけそれらに必要性は感じず。

そいでもし仮にiPadを使わなくなった時、ただのネトフリ視聴機になっちゃいそうで怖い…(しかもそれにじゅうまんえんとか…)。

しかも近年のApple製品は、何か購入に躊躇してしまうのですよね。
2000年くらいのカラフルiMacには、ときめきしか感じなかったのだがなぜ。

www.youtube.com

また液タブのデメリットとしては、
PCがないと使えない、というのがあるが、
わたし何だかんだでWebデザイナしているので、Adobeソフトがサクサク動くくらいのPCは持っているのですよね~。

ということで、液タブ自体は明日ビッカメで購入することとして、
お絵描きアプリのCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の公式サイトから、
CLIP STUDIO PAINT PRO(ダウンロード版)←結構なシェアを独占していると思うのだが、買い切り版があるのがすごい。
左手ツール用に「CLIP STUDIO TABMATE」(優待価格)を早々に購入しましたよ。
ソフトを公式サイトで購入すると、TABMATEはほぼ半額で購入できるという…。
合わせて1万円くらい。
昔はイラスト専用アプリのSAIとかくっそお高くて、到底手が出なかったのだが、本当に良い時代になりましたよね~。

www.clipstudio.net

てか液タブのあまりの快適さとお手軽さに、
こんなにサクサク描けるなら、そりゃ皆さんお気軽にPixivとかにガンガンアップするよね…と思った次第でござる。

Wacom Cintiq 16でわたしの何年振りかのデジ絵ライフ、どうなるか。
(資本主義経済とは距離を置くが、絵関係には躊躇わず散財するのだ。)